園子温監督×長谷川博己主演!ラブ&ピース
タイトル | ラブ&ピース |
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製作年/製作国 | 2015年/日本 |
監督&脚本 | 園子温 |
出演 | 長谷川博己、麻生久美子、西田敏行、渋川清彦、奥野瑛太、松田美由紀、マキタスポーツ、手塚とおる |
収録時間 | 117分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
同僚からいじめられ続けているダメなサラリーマンが、1匹の亀と出会ったことによりミュージシャンの夢を実現させていくファンタジードラマ。
園子温監督が約20年前に書き下ろしたオリジナル脚本を自ら映画化しており、主人公のダメサラリーマンを長谷川博巳が熱演しています。
<冒頭のあらすじ>
2015年の夏。鈴木良一(長谷川博己)は、楽器の部品会社で働くサラリーマン。昔はロックミュージシャンになるのが夢だったが、その夢は叶わず、冴えないサラリーマン生活を送っていた。
鈴木は上司からはいびられ、同僚からはバカにされ、まさに駄目な人間の代名詞のような存在。
彼は同僚の地味なOL・寺島裕子(麻生久美子)に想いを寄せていたが、告白するどころか自分から話しかけることも出来なかった。
そんなある日、鈴木はデパートの屋上で1匹のミドリガメと出会う。すぐに購入し、ミドリガメをピカドンと命名して可愛がったが、その後誤ってトイレに流してしまい・・・。
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<「ラブ&ピース」を見た感想>
奇想天外なストーリー展開で、想像以上におもしろいファンタジードラマでした。
園子温監督の作品なのでバイオレンス的な映像も出てくるのかな?と思っていましたが、そのようなシーンは全くありません。
そればかりかファンタジーな映像もたくさん出てきて、「これがホントに園子温監督の映画!?」と思ってしまうぐらいでしたね。
脚本や演出もユニークで、ところどころ笑える部分もありました。
そしてもう1つ特筆すべき部分が、主人公の駄目サラリーマンを演じた長谷川博己さんです。序盤は本当に凄まじいダメ男でしたが、亀との出会いで少しずつ変化していきます。本当に素敵な役者さんだと思いました。
園子温監督のイメージを一新するような素敵な映画なので、ぜひご覧頂ければ幸いです。
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