実話を描いた映画!「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
タイトル | マネー・ショート 華麗なる大逆転 |
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原題 | THE BIG SHORT |
製作年/製作国 | 2015年/アメリカ |
配給 | パラマウント映画、東和ピクチャーズ |
監督 | アダム・マッケイ |
原作 | マイケル・ルイス |
出演 | クリスチャン・ベイル、ライアン・ゴズリング、スティーヴ・カレル、ブラッド・ピット、メリッサ・レオ、ジョン・マガロ、ハミッシュ・リンクレイター、ジョン・マガロ、ジェレミー・ストロング |
収録時間 | 130分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
リーマンショックによる経済破綻をいち早く予想し、独自の切り口で対応したトレーダー・金融マンたちの実話を描いた映画。
クリスチャン・ベイルやスティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットなど、主役級の豪華俳優陣が共演しています。
少し難しめの内容ではありますが、リーマンショックが起こる前の状況を特異な視点で描いており、なかなか見応えのある作品に仕上がっています。
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<冒頭のあらすじ>
ヘビメタを愛する金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベイル)は2005年、不動産抵当証券の調べていくうちに、サブプライムローン(住宅ローンの金融商品)が危機的状況であることに気付いた。
かなりやばい状況であることを悟ったマイケルは、ウォール街でその危機を説明するも、相手にされない。安定感の高い金融商品だけに、誰もマイケルを信じようとしなかった。
その後マイケルは、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)という金融取引に着目。独自の戦略でウォール街を出し抜こうと画策する。
同じ頃、ウォール街で働く銀行マンのジャレット(ライアン・ゴズリング)は、大手銀行への不信感を抱き始めていた。その理由は、返済が危ぶまれる低所得者に対して、頭金なしの住宅ローンを承認していたから。
そこでジャレットは、ヘッジファンドのマネージャーを務めるマーク(スティーヴ・カレル)に接触。CDSに秘められた大きな可能性を力説するのだが・・。
<「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を見た感想>
アメリカだけでなく世界中の不景気のきっかけとなったリーマンショック。
この経済破綻にいち早く気付いたトレーダーや金融マン達の姿が描かれており、とても見応えのある映画でした。
Yahoo!映画の平均評価は3.25ポイント(2016年8月時点)であまり高くはありませんが、個人的にはおもしろかったです。(ちなみに海外の有名映画サイトIMDbでは10点満点中7.8点なので、高めです。)
映画の冒頭では、マーク・トウェインの名言の1つ”やっかいなのは、何も知らないことではない。実際は知らないのに、知っていると思い込んでいることだ。”という言葉が表示されますが、本当にその通りでした
誰もが知っていると思い込み、信用しているものの裏側には、とんでもない事実が隠されている可能性があること。
そして物事の表面や人の話だけを鵜呑みにせず、ちゃんと本質を見抜くことの大切さを、教えられたような気がします。
また、劇中では金融関連の言葉もどんどん出てきますし、初心者には難しめです。私も住宅市場の破綻・崩壊を見抜いたというストーリーは掴めましたが、細かい部分までは理解できませんでした。
この話がちゃんと理解できるようになりたいので、今後は少しずつ経済や株の勉強もしていこうと思います。
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