少年の友情を描いた名作「マイ・フレンド・フォーエバー」
タイトル | マイ・フレンド・フォーエバー |
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原題 | THE CURE |
製作年/製作国 | 1995年/アメリカ |
監督 | ピーター・ホートン |
出演 | ブラッド・レンフロ、アナベラ・シオラ、ダイアナ・スカーウィッド、ブルース・デイビソン、ニッキー・カット、エイブリー・イーガン、ジョセフ・マッゼロ |
収録時間 | 99分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
HIVに感染し、学校にも行けず自宅で療養を続けていた少年と、その近所に住むちょっとやんちゃな少年の友情を描いた、心温まるヒューマンストーリー。
1995年に製作されたアメリカ映画で、ラストは思わず涙が溢れてくるような作品です。
<冒頭のあらすじ>
小学校に通うエリックは、母親と2人暮らし。母は仕事で忙しく、エリックは一人で遊ぶ機会が多かった。
そんなエリックの隣りに越してきたのが、デクスターという少年だった。デクスターも母親と二人暮らしだったが、彼は学校に行かずに、ほとんどの時間を自宅で過ごしていた。
デクスターはHIVに感染しており、人よりも体力が無いために学校に行くことが出来なかった。
そんなデクスターのことを気にかけていたエリックは、庭で遊んでいたデクスターに話しかける。そしてHIVが空気感染しないことを改めて知った。その後2人は度々一緒に遊ぶようになり、次第に友情を深めていく。
ある日、エリックとデクスターは、「ニューオリンズの博士がエイズの特効薬を発見した」というゴシップ雑誌の記事を発見する。
デクスターのことを救いたいエリックは、ニューオリンズへの2人旅を企てるのだが・・・。
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<「マイ・フレンド・フォーエバー」を見た感想>
邦題は「マイ・フレンド・フォーエバー」ですが、原題は「THE CURE」です。
「CURE」は「治す(病気などを)」とか「癒す」という意味なので一体どんな映画なのかな〜と思って見ていたのですが、映画を見終わってから、この映画が意味する「CURE」が理解できたような気がします。
これほど素晴らしい”CURE”は他に無いと言えるぐらい、私達に深い感動を与えてくれる作品だったと思います。
なぜ、あんな小さい少年までもが、HIVに感染してしまったのか。まだまだ安定的な治療法が確立されていなかった頃のようで、見ていてやりきれない部分も少しありましたね。
それと同時に、健康的に生まれてきた私達は、今出来ることに対して精一杯取り組まなければならないと身が引き締まる思いも出てきました。
小さいお子さんがいらっしゃるお父さん、お母さん世代にとっては、かなり胸に響く映画だと思います。是非おすすめしたいですね。
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