仲間の無念を晴らすために!シリーズ第3弾「オーシャンズ13」
タイトル | オーシャンズ13 |
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原題 | OCEAN’S THIRTEEN |
製作年/製作国 | 2007年/アメリカ |
監督 | スティーブン・ソダーバーグ |
出演 | ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アル・パチーノ、アンディ・ガルシア、ドン・チードル、バーニー・マック、エレン・バーキン、ケイシー・アフレック、スコット・カーン |
収録時間 | 122分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、マット・デイモンなどの豪華俳優人が集結した大ヒットシリーズの第3弾。
今回は敵対するホテル王・バンク役にアル・パチーノを迎え、ダニー・オーシャンらが仲間の無念を晴らすために再び立ち上がります。
<冒頭のあらすじ>
オーシャンズのメンバーの1人であるルーベンは、今まさに生死の境を彷徨っていたー。
事の発端は4週間前。ルーベンは世界を股にかけるホテル王のウィリー・バンク(アル・パチーノ)と組み、ラスベガスに新たな巨大ホテルを建てようとしていた。
2人は共同経営者となるはずだったが、バンクはルーベンから書類を受け取ると直ぐに態度を急変。ルーベンを裏切り、もともと彼の椅子が準備されていなかったことを伝えたのだ。
ルーベンはショックのあまりその場で倒れこみ、今でも病院の床に伏せていた。
この事態を聞きつけたラスティー(ブラッド・ピット)は、盗みのミッションを放り出し、ダニー(ジョージ・クルーニー)と共にすぐに病院に向かった。
やがてライナス(マット・デイモン)らの他のメンバー達も病院へ集まり、彼らはルーベンの無念を晴らすため、バンクへの復讐を誓う。
そしてダニーは、バンクへの最後の警告として、ホテルの権利をルーベンに返すように伝えるのだが・・・。
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<「オーシャンズ13」を見た感想>
今作は、仲間を裏切った男への復讐するというストーリーでしたが、始めに感情移入してしまったせいか、終盤はとても気分良く見ることができました。
オーシャンズ11では「解れた最愛の妻を取り戻すため」、そしてオーシャンズ12では「メンバー全員の危機を救うため」、そしてオーシャンズ13では「仲間をどん底に叩き落した男へ復讐するため」ということで、ダニー・オーシャンの計画にはそれぞれに理由があります。
ただ単純にお金や宝を盗み出すだけでなく物事の道理や正義を守るためにミッションに挑む彼らの姿は、見ていて実にクールでした。
また、ダニーやラスティの間に流れる間やセリフも、とてもかっこ良かったですね。”オーシャンズ”という映画の1つの価値観を完全に構築していると思います。
ここまでくるとオーシャンズ14の制作が期待されるところですが、2008年にオーシャンズのメンバーの1人”フランク”を演じていたバーニー・マックが肺炎で急死したことにより、続編は出ないと言われています。
スティーヴン・ソダーバーグ監督も、彼が亡くなったことで「オーシャンズ」シリーズの続編制作は考えられないと発言し、バーニーを失った悲しみの深さを示していたそうです。
しかし、このオーシャンズ3部作は、映画の歴史に名を刻んだ名作であることに間違いはありません。また10年後ぐらいに、もう1度この作品を見てみたいです。
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