アル・パチーノ主演!実話を元にした映画「狼たちの午後」
タイトル | 狼たちの午後 |
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原題 | Dog Day Afternoon |
製作年/製作国 | 1975年/アメリカ |
監督 | シドニー・ルメット |
原作 | P・F・クルージ、トーマス・ムーア |
出演 | アル・パチーノ、ジョン・カザール、チャールズ・ダーニング、ジェームズ・ブロデリック、クリス・サランドン、ヴェロニカ、ジャニーン、キャロル・ケイン、ランス・ヘンリクセン |
収録時間 | 125分 |
映画賞 | 第48回(1975年)アカデミー賞:脚本賞 第1回(1975年)LA批評家協会賞:作品賞、男優賞、監督賞 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
ニューヨーク・ブルックリンの銀行を襲った2人組の男と警察官との対決、そして強盗と銀行員達の交流を描く、実話を元にした映画。
アル・パチーノが銀行強盗役で主演を務めており、ゴッド・ファーザーでマイケル(アル・パチーノ)の兄弟役を務めたジョン・カザールも銀行強盗の片割役として出演しています。
<冒頭のあらすじ>
1972年、夏のニューヨーク。36℃という暑さの中、ブルックリン三番外の銀行の外では、3人の男が不審な行動を取っていた。
やがて3人は1人ずつ閉店間際の銀行に入り込み、銃を取り出す。しかし3人のうち1人はおじけづいてしまい、外へ逃げてしまう。残った強盗は、ソニー(アル・パチーノ)とサル(ジョン・カザール)の2人だった。
ソニーは支店長に対して金庫を開けるように命令する。しかし、銀行の金は本社に送られた後であり、金庫にはほとんどお金が残っていない。ソニーは憤慨し、女性行員に対して窓口に残っている金も袋に入れさせた。
その時、銀行に1本の電話が入る。相手はなんと、警察だった。外は既に大勢の警察が取り囲んでおり、逃れられない状況になっていたのだが・・・。
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<「狼たちの午後」を見た感想>
実話を元にした映画だけあり、とてもリアリティのある演出でなかなか面白かったです。
映画はいきなり銀行強盗する場面から始まり、立てこもりのシーンがほとんどです。
行員はほとんどが女性なのですが、銀行強盗と行員達の間に不思議と信頼関係みたいなものも生まれてきて、とても興味深かったです。
さらにラストはかなり緊迫感のあるシーンで、見応えがありましたね。展開の行方にドキドキでした。
そしてこの映画を語る時に欠かせないのが、主演のアル・パチーノです。追い詰められる銀行強盗役を、しっかりと熱演されていました。
丁度ゴッドファーザー1、2に出演していた頃のアル・パチーノであり、もう本当にかなりのイケメンです。こんな種類のイケメンは今の時代でも滅多にいないだろうな〜と思いました。
現実味のあるクライム映画がお好きな方へ、是非おすすめしたい作品です。
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