ヘレン・ミレン主演の実話「黄金のアデーレ 名画の帰還」
タイトル | 黄金のアデーレ 名画の帰還 |
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原題 | Woman in Gold |
製作年/製作国 | 2015年/アメリカ・イギリス合作 |
配給 | ギャガ |
監督 | サイモン・カーティス |
出演 | ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズ、ダニエル・ブリュール、ケイティ・ホームズ、ランドル・シェーンベルク、マックス・アイアンズ、フベルトゥス・チェルニン、パム・シェーンベルク、フランシス・フィッシャー |
収録時間 | 109分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
ナチスによって没収された名画「黄金のアデーレ」を返還すべく、オーストリア政府を相手に訴訟を起こした女性と若手弁護士の実話を描いたヒューマン・ドラマ。
ナチスに奪われ、やがてはオーストリアを代表する作品となった名画を、持ち主の親族であるマリアが取り戻せるのか・・。
主人公のマリアはヘレン・ミレンが、彼女と共に戦う若手弁護士のランドルをライアン・レイノルズが熱演しています。
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<冒頭のあらすじ>
ロサンゼルスで小さいブティックを経営しているマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)。
たった1人でお店を切り盛りしていたマリアはある日、亡き姉のルイーゼがオーストリア政府に対して、戦時中ナチスに没収された絵画の返還を求めようとしていたことを知る。
マリアは戦時中、両親や姉と共にオーストリアに住んでいた。しかし、ユダヤ人への迫害から逃れるために、両親を残しアメリカへと渡っていたのだ。
姉の遺志を受け継ぐことを決めたマリアは、まずは弁護士を探す。そして友人の息子である若手弁護士、ランディ(ライアン・レイノルズ)に話を持ちかけるのだが・・・。
<「黄金のアデーレ 名画の帰還」を見た感想>
アメリカに住む一般市民と実績の少ない若手弁護士が、オーストリア政府を相手に訴訟を起こし、一体どのような結末を迎えるのか・・・。
何となく予想できる展開ではありましたが、ラストは思っていたよりも感動的にまとめられていました。
実話を描いた映画であり、エンドロールが流れる前に、現状についての説明書きも出てきます。
返還されていない芸術品がまだたくさん存在しているとのことで、考えさせられる部分も多々ありましたね。
もしかすると、今現在もこのような訴訟が行われているのかもしれません。
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