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ロバート・デ・ニーロが主演男優賞を受賞!レイジング・ブル

タイトル レイジング・ブル
原題 RAGING BULL
製作年/製作国 1980年/アメリカ
監督 マーティン・スコセッシ
原作 ジェイク・ラモッタ
出演 ロバート・デ・ニーロ、キャシー・モリアーティ、ジョー・ペシ、フランク・ヴィンセント、テレサ・サルダナ、ニコラス・コラサント
収録時間 129分
映画賞

<1980年 アカデミー賞>
主演男優賞:ロバート・デ・ニーロ、編集賞:セルマ・スクーンメイカー
<1980年 ゴールデン・グローブ>
男優賞(ドラマ):ロバート・デ・ニーロ
<1980年 NY批評家協会賞>
男優賞:ロバート・デ・ニーロ、助演男優賞:ジョー・ペシ
<1980年 LA批評家協会賞>
作品賞、男優賞:ロバート・デ・ニーロ

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おすすめ度 星4つ

映画のポイント

実在したボクシング元世界ミドル級チャンピオンのジェイク・ラモッタの自伝を基に、彼の破天荒な人生を描いたリアルに描いた映画。

ボクサーの全盛期時代から引退し、落ちぶれるまでの姿が描かれており、ロバート・デ・ニーロが主人公のラモッタ役を熱演。実際に25キロも太って演技に臨んでおり、1980年の米アカデミー賞にて主演男優賞を獲得しています。

冒頭のあらすじ

1964年のニューヨーク。バルビゾン・プラザ・シアターの楽屋で、1人の小太りな中年男、ジェイク・ラモッタ(ロバート・デ・ニーロ)が語り始めた。彼は昔、「怒れる牡牛(レイジング・ブル)」と呼ばれた、ボクシングの世界チャンピオンだったのだー。

1941年、ジェイクは弟のジョーイをセコンドに付け、黒人のミドル級ボクサー、シュガーと対戦していた。内容的には敵を叩きのめしたジェイクだったが、まさかの判定負け。ジェイクは翌日になると妻に八つ当たりをし、昼間から酒を飲んでいた。

やがて、ジェイクはブロンドの若き美女、ビッキー(キャシー・モリアーティ)と出会う。完全に一目惚れしたジェイクは、弟のジョーイにビッキーを紹介してもらい、猛烈にアプローチをかけた。

そしてジェイクとビッキーはお互いに愛し合い、やがて結婚する。

因縁のシュガーとの戦いは、1943年にKO勝を収めるも、同年に行われた再戦では判定負け。強いボクサーでありながらも、中々上へと進めないジェイクには、逃れられない宿命があった。

それは、ボクシング界に強い影響力を持つ、八百長試合を仕切る裏組織の存在だった。組織に従わなければチャンピオンにはなれないと悟ったジェイクは、1947年の試合で遂に、八百長試合を承諾する・・・。

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「レイジング・ブル」を見た感想

実在したボクシング元世界チャンピオンの半生を描いた作品なのですが、ロバート・デ・ニーロの役者魂を感じさせる作品でしたね。

若い時のジェイク(ロバート・デ・ニーロ)は、ミドル級ボクサーらしい引き締まった体で、まるでシルベスター・スタローンのような素晴らしい筋肉をしていいました。

しかし、ボクシングを引退したジェイクの体は、嘘のように丸々と太っていきます。デ・ニーロは実際に25キロも体重を増やしたそうですが、彼の面影が消えてしまうぐらい見事な太りっぷりでしたね。

また、このジェイクという役はゴッドファーザーのドン・コルレオーネのような落ち着いた雰囲気とは違い、とても荒々しい男の雰囲気です。デ・ニーロの演技もかなり熱く、見応えがありましたね。

映画界のレジェンドとも言えるコンビ、ロバート・デ・ニーロ主演×マーティン・スコセッシ監督の作品だけに、今作も現実味のあるシリアスな雰囲気があふれています。

決してハッピーエンドで終わる話ではありません。しかし、深みがあり、見応えのある映画であることは間違いないと思います。


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