心温まるヒューマンドラマの名作「ラースと、その彼女」
タイトル | ラースと、その彼女 |
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原題 | LARS AND THE REAL GIRL |
製作年/製作国 | 2007年/アメリカ |
監督 | クレイグ・ギレスピー |
出演 | ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー、パトリシア クラークソン、ケリ・ガーナー |
収録時間 | 106分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
心優しい孤独な青年が、ふとしたきっかけでネットでリアルな人形を購入。周囲を驚かせつつも、次第に心からの交流を深めていく姿を描いたハートウォーミングなヒューマン・ドラマ。
ライアン・ゴズリングが人形に恋する主人公を演じており、想像以上に心温まる素敵な映画でした。
<冒頭のあらすじ>
アメリカ中西部の田舎町に住む、心優しき青年のラース(ライアン・ゴズリング)。彼は兄のガス(ポール・シュナイダー)とその奥さんのカリン(エミリー・モーティマー)と同じ敷地内で暮らしていた。
自宅は兄夫婦が住み、ラースは敷地内の離れた小屋に1人で住んでいる。カリンはラースが心を閉ざしているのではないかと心配し、積極的に話しかけていた。
ラースは小さい頃からのトラウマによって、人と関わることを自ら避けるようになっていた。社交的なことと言えば、会社で同じデスクの同僚と話すことや、週1回に教会に行くことぐらい。
ある日、そんなラースが突然、兄夫婦に恋人が出来たことを告げるのだが・・・。
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<「ラースと、その彼女」を見た感想>
最初は何も考えずにコメディ映画だと思って見始めたのですが、これがまた想像以上に心温まるようなヒューマンドラマで、とても素晴らしい映画でした。
Yahoo!映画などの映画サイトでもかなり評価が良く、それも納得できる内容です。思わず惹き付けられてしまう場面や、泣けるシーンも多々あり、名作と言っても間違いないぐらいの映画だと思います。
ただ純粋に孤独なだけかと思われた青年が、思わぬ相手と恋に落ちる。その姿を見て葛藤しながらも温かく見守る家族。そして会社や町の周囲の方々を心優しき対応を見ていて、まるで「ALWAYS 三丁目の夕日」のような感動も味わうことができました。
そして、この映画の主人公を演じたのが、あのライアン・ゴズリングです。クライムサスペンスやラブ・ストーリーなど色々な役をこなす名俳優ですが、この映画ではとてもナイーブな青年の役を見事に演じきっていました。本当に素晴らしい俳優さんですね。
滅多にない不思議な設定のヒューマンドラマですが、心温まるような感動を与えてくれることは間違いありません。ぜひ、ご覧頂ければ幸いです。(14.11.27)
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