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不器用な男のサクセスストーリーの大傑作!「ロッキー」

タイトル ロッキー
原題 ROCKY
製作年/製作国 1976年/アメリカ
脚本 シルベスター・スタローン
出演 シルベスター・スタローン、タリア・シャイア、バート・ヤング、カール・ウェザース、バージェス・メレディス
収録時間 119分
映画賞 <1976年 アカデミー賞> 作品賞、監督賞、編集賞

<1976年 ゴールデン・グローブ> 作品賞(ドラマ)
<1976年 NY批評家協会賞> 助演女優賞:タリア・シャイア
<1976年 LA批評家協会賞> 作品賞

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おすすめ度 星5つ

映画のポイント

シルベスター・スタローンを一気に大スターの押し上げた、スポーツサクセスストーリーの傑作中の傑作です。

”イタリアの種馬”と呼ばれていた無名ボクサーが、チャンスの国アメリカで世界チャンピオンに挑む姿をドラマチックに描いています。

1976年アカデミー賞では、作品賞、監督賞、編集賞の3部門を獲得した名作です。

冒頭のあらすじ

1975年のアメリカ・フィラデルフィア。既にベテランの域に達していたボクサーのロッキー(シルベスター・スタローン)は、時折試合をして賞金を稼いでいた。

しかし、ボクシングの賞金だけでは生活が厳しいロッキーは、街の金貸しの仕事を請け負い、何とか生計を立てていた。

そんなロッキーの生きがいは、ペットショップに勤めているエイドリアン(タリア・シャイア)の存在だった。密かに彼女へ恋心を抱いていたロッキーは、練習の帰りなどに毎日彼女の店を訪れては、何気ないジョークを飛ばしていた。

エイドリアンはとても内気な性格で、兄のポーリー(バート・ヤング)と2人暮らし。ポーリーは精肉工場に勤める太っちょの男で、ロッキーとも親交があった。

同じ頃、ボクシングの世界ヘビー級チャンピオンであるアポロ(カール・ウェザース)は、対戦相手探しに四苦八苦していた。既に対戦が決まっていた相手は、怪我を理由に試合をキャンセル。

その他の世界ランカーも、最強のチャンピオンであるアポロとの対決は避けているように思えた。

そこでアポロは、無名のボクサーにチャンスを与えるという名目で、対戦相手探しに乗り出した。そこで目に止まった無名ボクサーが、”イタリアの種馬”と呼ばれている男、ロッキー・バルボアだった・・・。

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「ロッキー」を見た感想

20年ぶりに改めて見てみましたが、やっぱりこの映画は素晴らしいです。ラストシーンで、ロッキーがインタビュアーの質問をそっちのけで「エイドリアン!」と叫ぶ姿を見ていたら、思わず涙が溢れてきました。

ロッキーの素晴らしいところは、単なるスポーツのサクセスストーリーではないことです。スラム街で必死に生きている若者の孤独や不安、葛藤などもしっかりと描かれています。

シルベスター・スタローンが大スターになるきっかけとなった作品ですが、彼の無骨な演技もロッキーのキャラクターにぴったりでしたね。

そして映画の前半は、ロッキーが恋心を抱く内気で可愛い女性・エイドリアンに対してアプローチをかけるシーンが多く散りばめられています。改めて見ることで、ラブストーリーの要素も意外とがっちり入っていることが解かりました。

スポーツを題材にした名作は多いですが、その魁となったのはこのロッキーで間違いないと思います。アカデミー賞では作品賞、監督賞、編集賞の3部門を獲得した名作なので、まだ見てない方へ是非ご覧になることをお薦めします。


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