男同士の友情を描いた1973年の映画「スケアクロウ」
タイトル | スケアクロウ |
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原題 | Scarecrow |
製作年/製作国 | 1973年/アメリカ |
監督 | ジェリー・シャッツバーグ |
映画賞 | 1973年 カンヌ国際映画祭 パルム・ドール |
出演 | ジーン・ハックマン、アル・パチーノ、アイリーン・ブレナン、リチャード・リンチ、アン・ウェッジワース、ルターニャ・アルダ、リチャード・ハックマン、ドロシー・トリスタン |
収録時間 | 112分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
刑務所から出たばかりの男・マックスと、船員の仕事から5年ぶりに戻った男・フランシスの出会いと友情を描いた1973年のアメリカ映画。
ジーン・ハックマンとアル・パチーノという2大名優が主演を務めています。
<冒頭のあらすじ>
暴行生涯の罪で刑務所に入り、6年間の刑期を経て出所した男、マックス(ジーン・ハックマン)。彼はヒッチ・ハイクをしている最中に、フランシス(アル・パチーノ)と出会う。
フランシスは船員の仕事をしており、5年間の任務を終えて戻ってきたばかりだった。
マックスは神経質で喧嘩っぱやい男で、簡単に人を信用しない。一方フランシスは陽気な性格で人柄が良く、2人は不思議にも意気投合。
マックスにはピッツバーグで洗車のビジネスを始めるという計画があったが、フランシスもこれに協力することになった。
ピッツバーグに向かう途中で、2人はマックスの妹に家に立ち寄ることになり・・・。
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<「スケアクロウ」を見た感想>
ちょっとワケアリの男達の友情を描いた、泥臭い人間ドラマでした。決して綺麗なストーリーではありませんし、ダメダメな部分も多いです。
”スケアクロウ”は日本語で「案山子(かかし)」や「みすぼらしい人」を意味する言葉なのですが、そのタイトルが意味する所も何となく伝わってきましたね。
ジーン・ハックマンとアル・パチーノはアメリカを代表する名優であり、二枚目の役柄がとても似合う人物です。しかしながらこの映画では、人間味あふれるちょっとダメな男を役を、見事に演じきっていたのではないかと思います。
最後も「え?ここで終わり!?」と思ってしまう感じでしたし、今ひとつ何か物足りなさを感じさせる映画でした。
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