親への感謝の気持ちが溢れる映画「青天の霹靂」
タイトル | 青天の霹靂 |
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製作年/製作国 | 2014年/日本 |
監督 | 劇団ひとり |
原作 | 劇団ひとり |
出演 | 大泉洋、柴咲コウ、劇団ひとり、笹野高史、風間杜夫、柄本佑、小石至誠、入江雅人、高橋周平、岩井秀人 |
収録時間 | 96分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
劇団ひとりの2010年の同名小説を、著者自らが監督と脚本を務めて映画化した人間ドラマ。
主演に大泉洋を迎え、冴えない人生を送っていた主人公の出生の秘密を、ドラマチックに描いています。親への感謝の気持ちを思い出させてくれる作品です。
<冒頭のあらすじ>
小さいマジックバーで働いていた、売れないマジシャンの轟晴夫(大泉洋)。彼は39歳になっても貧乏な生活を送っており、自分の才能や人生にさえ限界を感じ始めていた。
晴夫は父親と10年以上絶縁状態であり、母親は晴夫が幼い頃に出て行ってしまい、行方も知らない。
そんなある日、警察から晴夫に電話があり、父の死が告げられた。身元の引受人が居ないために、絶縁状態だった晴夫の所に連絡が入ったのだ。
晴夫は父親の遺骨を抱えて、ホームレスの父親が住んでいたと思われる川岸のダンボールハウスに来ていた。
そして、自分の人生の惨めさを痛感した晴夫は、「なんで俺は生まれてきたんだろう・・」と泣きながら絶望するのだが・・・。
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<「青天の霹靂」を見た感想>
泥臭い映画なのかな〜と思っていたのですが、実際に見てみると、とてもシンプルで綺麗な映画でした。
親への感謝の気持ちを思い出させてくれる、本当に素敵な作品だったと思います。
母親に捨てられ、父親とも絶縁状態であり、どん底の状況に陥った晴夫のところに訪れた、晴天の霹靂。そんな状態の晴夫だったからこそ、自分の出生の秘密を知った時の感動はひとしおでした。
ラストのMr.Childrenの主題歌も、映画の雰囲気にとても合っていましたね。
主演の大泉洋さんと柴崎コウさんの演技も良かったですが、大泉洋さんはぴったりの配役だと思いました。まだまだ若く、今波に乗っている俳優さんだけに、今後はハリウッドなどでの活躍も期待したいですね。
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