悲しみを背負って戦うボクサーの名作映画！「サウスポー」
| タイトル | サウスポー |
|---|---|
| 原題 | Southpaw |
| 製作年／製作国 | 2015年／アメリカ |
| 配給 | ポニーキャニオン |
| 監督 | アントワン・フークア |
| キャスト （出演者） |
ジェイク・ギレンホール、レイチェル・マクアダムス、フォレスト・ウィテカー、オオーナ・ローレンス、カーティス・“50セント”・ジャクソン、ナオミ・ハリス |
| 収録時間 | 124分 |
| レンタル | |
| DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp 、 楽天ブックス |
| おすすめ度 |  |
＜映画のポイント＞
最愛の妻を亡くし、人生のどん底に突き落とされたボクシングの元世界チャンピオン。彼が悲しみを背負いながらも娘の心を取り戻すために再起する姿を描いた、感動のボクシング映画です。
主演はジェイク・ギレンホールで、再起にかけるプロボクサーを熱演。圧巻の肉体美も披露しています。
人生は何が起こるか分かりません。現実を受け入れ、前向きに生きることの大切さを教えられました。想像以上に感動させてくれる素晴らしいボクシング映画ですので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
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映画「サウスポー」の冒頭のあらすじ
ビリー・ホープ（ジェイク・ギレンホール）は、ボクシングライトヘビー級の世界チャンピオン。これまで無敗の強さを誇るチャンプだったが、そのファイティングスタイルは荒っぽく、身を削るようにして勝利を掴んできた。
彼の妻であるモーリーン（レイチェル・マクアダムス）は、そんなビリーを心配している。身も心もボロボロになっていた彼を気づかい、無理をさせないように努めていた。
ビリーはモーリーンと１人娘のレイラとの３人家族で、大きな豪邸に住んでいた。ビリーとモーリーンはもともと孤児院出身であり、共に両親や兄弟がいない。
どんな時でも自分に付いてきてくれたモーリーンを、ビリーは心から愛し、そして感謝していた。
しかし、あるチャリティーイベントに２人で参加した時、不慮の出来後によってモーリーンが死んでしまう。最愛の人を失ったビリーは自暴自棄になり、大切な娘の心も少しずつ離れていってしまう。
そんな状態で、再びボクシングのタイトルマッチの話が浮上。ビリーは悲しみを振り切れないままリングに上がり・・・。
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心揺さぶられる感動のボクシング映画！「サウスポー」の感想
もう一言では表現できないぐらい、本当に大きな感動を与えてくれる素晴らしい映画でした。
評価がそこそこ高かったので、それなりにいい映画なんだろうな〜と思って鑑賞してみましたが、もう想像以上でしたね。
後半は泣けるシーンも多々ありましたし、全てを失った世界チャンプが再起にかける姿は、見ていて心揺さぶられるものがありました。
無敗のボクシング世界チャンピオンとして、富と名誉、そして愛する家族を手に入れていたビリー。
しかしながら妻の死によって状況が一変。タイトルマッチでも負けてしまい、そこから一気に人生のどん底へと突き落とされます。
家を無くし、娘は保護施設に連れていかれ、周囲の人達まで離れていってしまうという状況から、なぜ這い上がってこれたのか。そこには娘に対する愛情や、亡くなった妻への愛が込められていました。
そして苦しみながらも現実を真摯に受け止めようとするビリーの姿にも、心打たれましたね。
このビリー役を務めたジェイク・ギレンホールは、アカデミー主演男優賞を受賞してもおかしくないぐらいの演技だったと思います。
ボクシング映画の名作としては「ロッキー」が有名ですが、このサウスポーは一味違うテイストの素晴らしい映画です。
スポーツ系の映画がお好きな方はもちろんのこと、そうでない方にも是非おすすめしたいです。次の休日にでも、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか(^^♪
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