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ある田舎町の物語「この森で、天使はバスを降りた」

タイトル この森で、天使はバスを降りた
原題 THE SPITFIRE GRILL
製作年/製作国 1996年/アメリカ
監督 リー・デビッド・ズロートフ
出演 アリソン・エリオット、エレン・バースティン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィル・パットン、ゲイラード・サーティン、マーシャ・ゲイ・ハーデン
収録時間 116分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

刑務所から出てきた1人の若い女性が、ある田舎町で働き始めたことをきっかけにして巻き起こる、心温まるヒューマン・ストーリー。

冒頭のあらすじ

刑期を終えて出所したパーシー(アリソン・エリオット)は、新天地で一からやり直すことを決意。メイン州にある小さな町、ギリアドを訪れた。

仕事と住居を斡旋してもらために町の保安官の所を訪れたパーシーは、高齢女性のハナ(エレン・バースティン)が営む町のレストラン「スピットファイア・グリル」を紹介される。

パーシーを雇うことにしたハナだったが、彼女はちょっと偏屈な性格の持ち主。パーシーに対して、なかなか心を開かなかった。また、小さな町に住む住人達は、刑務所から出てきたパーシーのことを噂し始めていた。

そんなある日、ハナが自宅で脚を骨折。駆けつけたパーシーは、彼女のことをすぐに病院に運んであげた。

ハナはしばらく安静にする必要があり、レストランはパーシーが1人で切り盛りしなければならない。しかし、ハナの甥であるネイハムの妻、シェルビーが店を手伝いに来てくれた。

実は、ネイハムは前科者のパーシーを全く信用しておらず、店が心配だったために、妻を手伝いによこしたのだった・・。

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「この森で、天使はバスを降りた」を見た感想

独特の優しい雰囲気が漂う、ちょっと不思議な雰囲気を持った映画でしたね。

一人の若い女性が町を訪れたことによって巻き起こる話を描いているわけですが、田舎町ならではの人と人とのつながりを感じることが出来ます。

また、不思議と自分が子供の頃に度々訪れていた、おじいちゃんの家のことを思い出してしまいました。

ストーリーはしっかりしており、登場人物の本音や気持ちが少しずつ見えてきます。そしてようやくみんなが解かり合えてきた頃にあのような事件が起きてしまったことは、ちょっとやるせなかったですね。

人に対して偏見を持つことの愚かさ、そして人に対して温かく接することの大切さを、考えさせてくれる映画でした。


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