2012年製作のフランスの青春映画「タイピスト！」
| タイトル | タイピスト！ |
|---|---|
| 原題 | POPULAIRE |
| 製作年／製作国 | 2012年／フランス |
| 監督 | レジス・ロワンサル |
| 出演 | ロマン・デュリス、デボラ・フランソワ、ショーン・ベンソン、ミュウ・ミュウ、ニコラ・ブドス、エディ・ミッチェル、フレデリック・ピエロ |
| 収録時間 | 111分 |
| レンタル | |
| DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp 、 楽天ブックス |
| おすすめ度 |  |
＜映画のポイント＞
1950年代のフランス。田舎町から都会へ出てきた不器用な若き秘書が、ある男性にタイピングの才能を見出されたことによって始まった青春サクセスストーリー。
タイプライターの世界一を目指して、一人の若い女性が葛藤しながらもどんどん実力を発揮していきます。ラブ・ストーリーも組み込まれている、フランスらしい青春映画です。
＜冒頭のあらすじ＞
1950年代のフランス。この時代の女性にとっての一番の花形職業は”秘書”だった。
保険会社の社長であるルイ（ロマン・デュリス）は新しい秘書を採用するべく、面接を実施。事務所には大勢の女性が集まり、順番に面接を受けている。
そして採用されたのが、田舎出身の若い女性・ローズ（ロマン・デュリス）だった。
しかし、不器用でドジのローズは、たった１週間でクビを宣告されてしまう。粘るローズに対してルイは、ある交換条件で雇い続けると提案。
その交換条件とは、タイプライターとして早打ち大会に出場することだった。
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＜「タイピスト！」を見た感想＞
決められた時間内に、何文字タイピングできるかを競う「タイプライター早打ち大会」。国内大会のみならず世界大会まで行ってしまう若い女性の活躍が描かれており、とても面白かったです。
台詞や登場人物のキャラクターなどは”いかにもフランス映画”という感じでしたが、そこがまた良かったですね。人間味溢れるローズやルイの演技も素晴らしかったです。
そしてこの作品は単なる青春サクセスドラマではなく、ラブ・ストーリーもがっつり組み込まれています。なかなか煮え切らない２人が、最後はどのようになるのか・・。ここも大きな見所だと思います。
フランス映画がお好きな方はもちろんのこと、日本の恋愛ドラマがお好きな方にもお薦めの映画だと思います。
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