実話を元にした感動のスポーツドラマ「タイタンズを忘れない」
タイトル | タイタンズを忘れない |
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原題 | Remember The Titans |
製作年/製作国 | 2000年/アメリカ |
監督 | ボアズ・イェーキン |
出演 | デンゼル・ワシントン、ライアン・ハースト、ウィル・パットン、ウッド・ハリス、イーサン・サプリー、キップ・パルデュー、ライアン・ゴズリング |
収録時間 | 114分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
人種差別の風潮が残っていた1970年代前半を舞台に、白人・黒人混合の高校フットボールチームが対立しながらもお互いを分かち合い、成長していく姿を描いた感動のスポーツ・ヒューマンドラマ。
実話を元にして作られた映画で、主演はデンゼル・ワシントンが務めています。
<冒頭のあらすじ>
人種差別問題が色濃く残っていた1971年。アメリカ・ヴァージニア州のT.C.ウィリアムズ高校に1人のフットボールコーチがやってきた。
彼の名はハーマン・ブーン(デンゼル・ワシントン)。全人種が平等に扱わなければならないという世論の動きに後押しされ、教育委員会が取り決めた就任だった。
ウィリアムズ高校では、それまで白人のヘッドコーチのビル・ヨースト(ウィル・パットン)がチームを率いていた。
この知らせを聞いた選手達は、新たな黒人コーチの就任に猛反対。ヨーストにチームに残るように懇願する。
一方、ブーンも白人選手達が自分の言うことを聞かないことを予見していた。そしてヨーストに直接、アシスタントコーチとしてチームに残るように依頼する。
そして、白人・黒人の選手達が入り乱れての合宿がスタート。始めは混乱続きだったが、ブーンの徹底した規律によって、少しずつ選手達が打ち解けていく・・・。
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<「タイタンズを忘れない」を見た感想>
大変な状況の中で成長していく選手達の姿が描かれており、本当に素晴らしい感動作品でした。とても中身が濃い話なのであり、実にテンポ良くまとめられていましたね。
始めは黒人選手・白人選手達が対立する部分からスタートするのですが、コーチのブーンが決めたルールによって、少しずつ打ち解けていく姿も良かったです。
今現在でも、人の噂や見た目だけで偏見を持ってしまうケースは多々あります。しかし、そのような考え方や風潮がいかに愚かな行為であるかを、この映画を見て改めて思い知らされました。
そしてこの話のもう1つの見所は、コーチ同士の対立と友情です。始めは対立しながらも少しずつ認め合って行く姿は、心に染みるものがありました。あと、脚本も非常に良かったです。
それから、今やハリウッドを代表する俳優となったライアン・ゴズリングも、生徒役で登場しています。
人種差別に関する作品に興味がある方はもちろんのこと、感動のスポーツドラマが好きな方にも是非お薦めしたい映画です。
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