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冤罪事件の実話を描いた名作映画!「ザ・ハリケーン」

タイトル ザ・ハリケーン
原題 The Hurricane
製作年/製作国 1999年/アメリカ
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ、ギャガ・ヒューマックス
監督 ノーマン・ジュイソン
キャスト
(出演者)
デンゼル・ワシントン、ヴィセラス・レオン・シャノン、ジョン・ハナー、デボラ=カーラ・アンガー、ロッド・スタイガー、リーブ・シュレイバー、クランシー・ブラウン、デビ・モーガン
収録時間 145分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
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おすすめ度 星5つ

映画のポイント

1960年代後半、”ハリケーン”の異名を持つボクシング世界チャンピオンが、全くの冤罪なのに殺人罪で終身刑に。その後、無罪を証明すべく長年にわたって戦い続けた人達の実話を描いた映画です。

主演はデンゼル・ワシントンで、主人公のルービン・カーターを熱演。偏見や差別の愚かさ、そして冤罪は絶対にあってはならないということを、痛感させられます。

感動的なシーンもあり、全ての世代の方々へおすすめの映画です。

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映画「ザ・ハリケーン」の冒頭のあらすじ

1966年の6月、ボクシングの世界ウェルター級チャンピオンである”ハリケーン”ことルービン・カーター(デンゼル・ワシントン)が、殺人犯として警察に検挙される。

しかし、ルービンは偶然その場所を車で通りがかっただけで、事件には全く関与していない。無罪であることは明白だった。

なのになぜ、彼は逮捕されてしまったのか。実は、事件を担当した刑事のデラ・ペスカ(ダン・ヘダヤ)が、目撃者に嘘の証言を言わせ、ルービンを無理やり犯人に仕立て上げていたのだ。

デラは、ルービンのことを子供の頃から知っており、彼を少年院に追いやった人物。黒人への偏見のためか、ルービンのことを目の敵にしていた。

収監後、ルービンは長い年月をかけて本を書き上げた。それは「The 16th Round」という自伝で、自分の無実を証明するためのものだった。

1974年に出版されたこの本は大きな反響を呼び、モハメド・アリやボブ・ディランなどの著名人が釈放運動を起こす。しかし、再審が行われても有罪判決が下ってしまい、やがて釈放活動の熱は冷めてしまう。

そんな中、カナダのトロントに住む黒人少年が、古本屋で「The 16th Round」を購入。その本の内容に感銘を受けた少年は、ルービン宛に手紙を送り・・・。

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冤罪は絶対にあってはならない。映画「ザ・ハリケーン」の感想

なぜ、ルービン・カーターは全くの無罪なのに、何十年も刑務所に入れられてしまったのか・・・。実話というのが信じられないぐらいの内容でした。

一番の問題は、刑事が自らの意思で冤罪を作り出したことです。黒人への偏見や気に入らないといった理由でルービンを殺人犯に仕立て上げ、終身刑が課せられてしまう。

映画を見ていて、本当にやるせない気持ちになりましたね。警察として絶対にやってはいけないことであり、なぜこのような人間が警察として生きていけるのかが、全く理解できません。

納得できないストーリー展開だっただけに、最後に無罪を勝ち取れたシーンは思わず涙が出てきましたね。

失われた時間は大きいですが、無罪を証明できて本当に良かったと思いました。

冤罪は絶対にあってはならないこと。そして正義を追求することの大切さを教えてくれる、名作映画だと思います。お時間がある時にでも、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

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