オールスターキャストが集結!「THE有頂天ホテル」
タイトル | THE有頂天ホテル |
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原題 | |
製作年/製作国 | 2005年/日本 |
監督 | 三谷幸喜 |
脚本 | 三谷幸喜 |
出演 | 役所広司、戸田恵子、松たか子、香取慎吾、伊東四朗、原田美枝子、佐藤浩市、西田敏行、生瀬勝久、オダギリジョー、石井正則、角野卓造、篠原涼子、唐沢寿明、YOU、寺島進、津川雅彦、近藤芳正、梶原善、麻生久美子 |
収録時間 | 136分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
大晦日の一流ホテルを舞台にして、懸命に働く従業員やホテルを訪れた客人達たちが巻き起こす、ドタバタコメディ映画。三谷幸喜監督のもと、主役級の俳優人がたくさん出演しており、それだけでも見応えがある作品です。
<冒頭のあらすじ>
大晦日の夜、高級ホテルのアバンティは、新年を迎えるためのカウントダウンパーティーを目前に控え、いつもよりも賑わっていた。ホテルの副支配人である新堂(役所広司)は、大晦日のイベントを無事に迎えられるように、いつにも増してやる気に満ちている。
このホテルでベルボーイとして働いていた若者・憲二(香取慎吾)は、この日いっぱいで退職し、ミュージシャンという夢をあきらめて故郷へ帰ろうと決めていた。
一方、客室係のハナ(松たか子)は、シングルマザーとして一人息子を育てている。その父親は、汚職事件をおこして世間を騒がせている国会議員の武藤田(佐藤浩市)だった。
この日ハナが掃除をしていた客室は、大企業の社長の愛人・なおみ(麻生久美子)が滞在していた部屋。ハナは誰も人が居ないのをいいことに、なおみのものと思われる高級な毛皮を着たりして、豪華な暮らしを妄想していた。
そこに、得体の知れないスーツを着た男性が突然現れる。その男はなおみに会ったことが無い模様で、ハナは咄嗟になおみのふりをした。
どうやらその男は社長の部下のようで、愛人であるなおみに社長と別れるように、話をつけに来たのだった・・・。
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<「THE有頂天ホテル」を見た感想>
もう主役級の俳優さん達が次から次へと登場してきて、それだけでも見応えがありましたね。
三谷監督のコメントを見たのですが、できるだけ全ての俳優さんが平等になるように役回りを割り当てたそうです。
映画は実際にその通りで、全ての人物が満遍なく平等に登場していたのではないかと思います。
ストーリーとしては、ホテルを経営する側の視点、従業員の視点、お客様の視点、コールガールの視点、大物政治家、大企業の社長、イベント屋など、いろんな立場の人たちが見事に絡まりあっている感じでしたね。
一つひとつの話が途中から見事につながりだしてきて、さすが三谷監督だと思いました。ただ、全体的にはちょっとごちゃごちゃしているので、最後は一体なんだったのかな〜という感想も生まれてしまいました。
なので、単純に頭を空っぽにして楽しむ映画なのではないかと思います。
コメディ系の映画がお好きな方でしたら、きっと楽しめる作品なのではないでしょうか。
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