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高層ビルでの大火災の惨劇!タワーリング・インフェルノ

タイトル タワーリング・インフェルノ
原題 The Towering Inferno
製作年/製作国 1974年/アメリカ
監督 ジョン・ギラーミン、アーウィン・アレン
出演 スティーブ・マックィーン、ポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイ、ウイリアム・ホールデン、フレッド・アステア、O・J・シンプソン、リチャード・チェンバレン、スーザン・ブレイクリー、ロバート・ヴォーン、ロバート・ワグナー
収録時間 165分
映画賞 1974年アカデミー賞:撮影賞、編集賞、歌曲賞
1974年ゴールデン・グローブ:助演男優賞(フレッド・アステア)
第29回英国アカデミー賞:作曲賞、助演男優賞
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星5つ

映画のポイント

地上138階の完成したばかりの超高層ビルで発生した”大火災”の一部始終を描いたパニック映画の超大作。1974年に製作された映画で、パニック映画が流行っていた当時において”最高傑作”との呼び声が高い作品です。

ポール・ニューマンやスティーブ・マックィーンなど、かつてのハリウッドを代表する往年の名優達が共演しています。

冒頭のあらすじ

アメリカのサンフランシスコ。完成したばかりの138階建ての超高層ビル「グラスタワー」では、落成式が行われようとしていた。

大仕事を終えたビルの設計者、ダグ・ロバーツ(ポール・ニューマン)は、会社を去って自由に生きることを決意。ビルのオーナー、ジェームズ・ダンカン(ウィリアム・ホールデン)は、優秀な設計者であるダグを手放したくないと考えていた。

しかし、落成式が間近に迫っている最中、ビルの発電機が故障。それだけでなく、災害探知装置の警報が作動しないという事実も発覚してしまう。

早速調査に乗り出したダグは、配線工事が自分の設計通りに行われておらず、明らかな手抜き工事であることを悟った。

ビルの建設責任者は、ジェームズの娘婿であるロジャーだった。そして、ロジャーは予算を出来るだけ削減するために、勝手な自己判断で設備を簡素化していたことが明らかになり・・・。

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「タワーリング・インフェルノ」を見た感想

1974年に製作されたとは思えないぐらい、かなりスケールの大きいパニック映画でした。作風としては、ポセイドンアドベンチャーに近いものがあると思います。

ビルの建設責任者の「これぐらい削っても大丈夫だろう」という安易な判断により、想像を絶する大惨事に見舞われてしまった超高層ビル。

大きなビルが、いかに”入念な設計”の上で安全が確保されているのかという点を、改めて痛感させられましたね。

ビルの設計者が危険性を訴えているのにも関わらず、それを信じようとしない建設責任者やオーナーの姿は、「このビルに限ってそんなことはない・・」という根拠のない自信からくるものでした。

そしてビルにトラブルが発生していることを知らされたのにも関わらず、パーティーの参加者達をすぐに避難させようとしないオーナーの姿も、非常に印象的でした。

建設業に携わる全ての方々にとって、間違いなく反面教師となる作品だと思います。実際に発生する恐れがある事件・災害だけに、1度はご覧になることをおすすめしたいですね。


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