ドラッグ中毒の若者達を描いた映画「トレインスポッティング」
タイトル | トレインスポッティング |
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原題 | TRAINSPOTTING |
製作年/製作国 | 1996年/イギリス |
監督 | ダニー・ボイル |
原作 | アーヴィン・ウェルシュ |
出演 | ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライル、ケリー・マクドナルド |
収録時間 | 126分 |
指定 | R-15 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
イギリスのロンドンを舞台に、ヘロイン中毒になりながらも仲間達を愉快に過ごし、葛藤する日々を送る若者の姿を描いた1996年のイギリス映画です。
主演はユアン・マクレガー、監督はスラムドッグ$ミリオネアで監督賞を受賞したダニー・ボイルで、イギリスだけでなくアメリカや日本でもヒットした作品として知られています。
<冒頭のあらすじ>
マーク・レントン(ユアン・マクレガー)は、刺激的な生活を好むロンドンの若者。麻薬常習犯であり、仲間と共に毎日を愉快に、楽しく過ごしていた。
そんなある日、レントンは麻薬を絶つことを決意。しかし、これは初めてのことではない。レントンは麻薬よりも人間としての健全な欲求である性欲を満たすために、仲間と共にディスコを訪れた。
レントンがそこで出会ったのは、ダイアン(ケリー・マクドナルド)という美女だった。彼女のドSな雰囲気に魅了されてしまったレントンは、意気投合して共にタクシーに乗り込み、彼女の家のベットでエッチをするのだが・・・。
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<「トレインスポッティング」を見た感想>
ヘロイン中毒の若者が主人公であり、突飛な妄想シーンも少なからずあります。ドラッグを止めたくても止められない、そんな大変な葛藤や、禁断症状にさいなまれる場面も出てきたりしますが、全体的にとてもすっきりとした爽快感のある映画でした。
1998年のイギリス映画の名作「LOCK,STOCK&TWO SMOKING BARRELS」の雰囲気にも似ていますね。
ユアン・マクレガー演じる主人公のレントンや、仲間のシック・ボーイ、スパッド達は、見るからにジャンキーです。しかし、決して悪者には見えませんし「楽しいことを求めて忠実に生きていたら、こうなった」みたいな雰囲気が漂っています。
そんな彼らが繰り広げる騒動だからこそ、見ていて心に響くものがあったのかもしれませんね。
また、ダニー・ボイル監督の独特な演出も光っている映画だと思います。ちょっとクレイジーな洋画がお好きな方へ、是非ご覧頂ければ幸いです。
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