ユーモアと人情味あふれる時代劇映画「超高速!参勤交代」
タイトル | 超高速!参勤交代 |
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製作年/製作国 | 2014年/日本 |
監督 | 本木克英 |
出演 | 佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、西村雅彦 |
収録時間 | 119分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
江戸時代の八代将軍・徳川吉宗の頃。無事に参勤交代を済ませたと思いきや、江戸の重鎮の悪だくみによって再び参勤交代を課せられた藩主の内藤と、その部下の活躍を描いた時代劇ドラマです。
<冒頭のあらすじ>
時は江戸時代。全国各地の藩主が定期的に江戸に出向く「参勤交代制度」が江戸幕府によって法令化されていた。
現在の福島県いわき市にあたる磐城国の湯長谷藩は元文元年(1736年)の春、無事に参勤交代の役目を終え、磐城国に戻ってきた。
大変な役目を終えて安堵していた藩主の内藤政醇(佐々木蔵之介)とその家老達だったが、そこにまさかの通達が入る。その内容は、金銀の採掘の申告で不正の疑いがあるため、5日以内に再度、参勤交代するようにという命令だった。
湯長谷藩から江戸までは、通常8日はかかる道のり。5日で上京せよという命令は、まさしく無理難題だったのだ。内藤は憤りを覚えるも、この参勤交代をやってのけることを決意。そして豊富な知恵を持つ家老の相馬兼嗣(西村雅彦)に、対策を講じるように命じるのだが・・・。
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<「超高速!参勤交代」を見た感想>
時代劇にしてはめずらしく、見た後にとても晴れやかで清々しい気持ちになれる映画でした。
主人公の藩主・内藤が自ら掛け声をあげて江戸に走り出す場面など、思わず笑ってしまう場面も多々あって最後までしっかり楽しむことができました。
時代劇には悲しいストーリーもありますが、最後はやっぱり笑顔で終われる話が一番良いのかもしれませんね。
そして江戸以外の登場人物の多くは、言葉に「なまり」があります。それがまた愛嬌のあるなまり方で、聞いていてちょっとほっこりしました。
時代劇がお好きな方はもちろんのこと、あまり興味がない方にもおすすめできる映画かもしれません。
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