総合格闘技を通して家族の絆を描く!「ウォーリアー」
タイトル | ウォーリアー |
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原題 | Warrior |
製作年/製作国 | 2011年/アメリカ |
配給 | ライオンズゲート、ギャガ |
監督 | ギャヴィン・オコナー |
出演 | トム・ハーディ、ジョエル・エドガードン、ニック・ノルティ、ジェニファー・モリソン、ケヴィン・ダン、マキシミリアーノ・ヘルナンデス、ブライアン・カレン |
収録時間 | 140分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
アルコール依存症の父を持ち、対照的な人生を歩んできた兄と弟。ほとんど絶縁状態だった2人が、総合格闘技の舞台を通して交わる姿を描いたドラマ映画です。
主演は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」や「レヴェナント: 蘇えりし者」等に出ているトム・ハーディと、「ブラック・スキャンダル」や「エクソダス:神と王」などの出演作で知られるジョエル・エドガートン。
そしてギャヴィン・オコナーが、監督と脚本、製作を務めています。
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映画「ウォーリアー」の冒頭のあらすじ
アメリカ海兵隊から故郷のピッツバーグに戻ってきたトミー(トム・ハーディ)は、父であるパディ(ニック・ノルティ)のもとを訪れた。
パディはかつてアルコール依存症で、家族に暴力を振るっていた男。トミーと母はパディから逃げ出し、その後母が病死してしまったことで、父親であるパディを憎んでいた。
トミーがそんな憎き父のもとを訪ねた理由は、総合格闘技の世界に進むため。知らない人間がトレーナーにつくよりも、元ボクサーの父の方が無難だと考えていた。
やがてトミーは、禁酒を続けているパディと一緒に住み、トレーニングを開始する。
一方、トミーの兄であるブレンダンは、フィラデルフィアの高校で教師として働いていた。ブレンダンは結婚して幸せな生活を送っていたが、愛する娘が難病を患っていた。
なんとか娘を救いたいと考えているブレンダンだったが、高額な医療費には手が届かない。そこでブレンダンは妻に内緒で、総合格闘技の試合に出ることを決意。
一晩で大金を稼ぐことができたが、そのことが学校にバレてしまい・・・。
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映画「ウォーリアー」を見た感想
とても見応えのある格闘技映画でした。主人公は兄弟であるトミーとブレンダンなのですが、終盤までは全く絡みがありません。
それぞれのシーンは別々に描かれており、ようやく終盤に顔を合わせることになります。
また、2人の生き様や想いも、ストーリーが進むに連れて少しずつ明らかになっていき、中盤以降にようやく「そうだったのか・・」と納得できました。
そして最後は総合格闘技の大きな大会で顔を合わせることになるのですが、そこでの緊迫感も凄いものがありましたね。
しかし、個人的に残念だったのが、総合格闘技の試合の結果です。まさか、あの人が結局優勝してしまうとは・・・。
映画のストーリー上はベストな展開なのかもしれませんが、1回戦で描かれていた力量から見て、順当な結果だとは思えませんでした。
やはり最後の最後はリアルではなくドラマだな〜と思いましたね。
しかしながら、とても見応えがある作品であり、Yahoo!映画の評価は4.12と高めです。いい映画であることは間違いないと思うので、お時間がある時にでも是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。
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