女性器が突然おじさんの顔に!?「受難」
タイトル | 受難 |
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製作年/製作国 | 2013年/日本 |
監督 | 吉田良子 |
原作 | 姫野カオルコ |
出演 | 岩佐真悠子、淵上泰史、伊藤久美子、古館寛治 |
収録時間 | 95分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
指定 | R-15 |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
女性器が突然おじさんの顔になってしまったピュアの女性の青春を描いた物語。植木賞候補にもなった姫野カオルコの小説が原作で、ヒロイン役の岩佐真悠子が大胆なフルヌードにも挑戦しています。
<冒頭のあらすじ>
修道院生活育ちのフランチェス子は(岩佐真悠子)は、とても真面目で、ピュアな年頃の女性。なんとか独り立ちして社会生活を営んでいるものの、一人ぼっちの時が多かった。
職場で気になる人はいるけれど、全く先に進むことができない。これまでセックスをした経験が無いのはもちろんのこと、男性と付き合ったことも無かった。
フランチェス子は、なぜ男女は付き合うのか、そして性交渉を行うのかなどを考えながら、日々悶々とする毎日を送っていた。
そんなある日、彼女の陰部が突然しゃべり出した。慌てて鏡でチェックしてみたところ、そこにはなんと、おじさんの顔が。陰部が突然おじさんの顔になり、勝手にしゃべり出していたのだ。
そのおじさんは、フランチェス子に対して「お前はダメな女だ」と罵倒してばかり。かなりひねくれた性格の持ち主だった。
彼女はそんな意地の悪いおじさんを”古賀さん”と命名し、不思議な共同生活を始めるのだが・・・。
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<「受難」を見た感想>
真面目な女性の陰部がおじさんの顔になってしまうという話で、「映画として成立するのかな・・」と思いながら見始めたのですが、最後までちゃんと見ることができました。
一人の真面目でピュアな女性が、古賀さんの出現によって少しずつ大人になっていく。多少方向性はずれているものの、古賀さんが果たした役割は大きかったと思います。
古賀さんは陰部ではなく、小人や幽霊でも良かったかな〜と思いましたが、それではインパクトが足りません。古賀さん=陰部であるからこそ、おもしろさが出てくる作品だと思います。
また、この映画では昔はグラビアアイドルとして活躍し、今はタレントや女優として活動されている岩佐真悠子が体当たりでヒロインを演じています。フルヌードシーンもあり、男性ファンの方にとっては必見の一作かもしれません。
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