作品賞&監督賞受賞!1969年製作の「真夜中のカーボーイ」
タイトル | 真夜中のカーボーイ |
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原題 | Midnight Cowboy |
製作年/製作国 | 1969年/アメリカ |
配給 | ユナイト |
監督 | ジョン・シュレシンジャー |
映画賞 | <第42回アカデミー賞> 作品賞、監督賞、脚色賞 <第27回ゴールデングローブ賞> 有望若手男優賞(ジョン・ヴォイト) <第23回英国アカデミー賞> 作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、編集賞、新人賞 |
キャスト (出演者) |
ジョン・ヴォイト、ダスティン・ホフマン、シルヴィア・ミルズ、ジョン・マクギバー、ブレンダ・ヴァッカロ、バーナード・ヒューズ、ガストン・ロッシリ |
収録時間 | 113分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
田舎からニューヨークに移り住み、必死に富裕層へ這い上がろうとする若者たちの姿を描いた、青春ドラマ映画。
ミッション:インポッシブルやナショナル・トレジャーなどに出演しているジョン・ヴォイドと、往年の名優、ダスティン・ホフマンが主演を務めており、男同士の哀愁溢れる友情が描かれています。
第42回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞を受賞している、往年の名作映画の1つです。
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映画「真夜中のカーボーイ」の冒頭のあらすじ
テキサスに住むカウボーイのジョー・バック(ジョン・ヴォイド)はある日、アメリカの東部・ニューヨークへ行く決意をする。勤務していたお店にも伝え、働いた分の給料を受け取り、早速ニューヨーク行きへのバスに乗り込んだ。
ジョーの目的は、ニューヨークに住む孤独な夫人たちを慰めること。裕福な生活を送る傍ら寂しい想いをしている女性も多いと知り、そこを狙って富を築いていこうと考えていた。
ニューヨークに辿り着いたジョーは、キャスという中年女性と出会う。しかし、彼女は娼婦上がりの女性であり、逆に持ち金を巻き上げられてしまった。
そんな中出会ったのが、足の不自由なラッツオ(ダスティン・ホフマン)と名乗る男だった。流暢に話をするラッツオをジョーは気に入り、すぐに意気投合。ジョーの希望を聞いたラッツオは、早速仕事を紹介する。
ラッツオの紹介を受けたジョーは、言われた通りにマンションの一室へと入っていた。そこで待っていたのは、少し頭がおかしい感じの狂言者。騙されたことを悟ったジョーは、すぐにラッツオを追いかけるのだが・・・。
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2人の運命はどうなる!?「真夜中のカーボーイ」の感想
昔のアメリカを舞台に底辺から這い上がろうとする若者たちの姿を描いた、とても自然体な青春映画でした。
富豪の夫人を狙ってお金を稼ごうとする話なので、社会的に見れば綺麗な内容とは言えません。しかしながら若者の苦悩や哀愁、そして友情が独特の描写で描かれていましたね。
またテーマ曲であるハリーニルソン「Everybody’s Talkin’」は、たくさんの方々が聞き覚えのある音楽だと思います。私もこの曲が流れた瞬間、こんな昔からある曲なんだ〜と感心させられました。
そして今作で主演を務めたのが、卒業やレインマンなどの名作映画で有名な往年の名優ダスティン・ホフマンと、ミッション:インポッシブルやレインメーカーなどにも出演している大御所俳優ジョン・ヴォイドです。
ジョン・ヴォイドの若かりし頃の姿を初めてみましたが、屈強な体付きをしており、野性味あふれるワイルドな感じが出まくっていましたね。
最近の映画と比べるとどうしても色褪せている部分がありますが、アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚色賞を受賞している名作だけに、1度は見ておく価値があるかもしれません。
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