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ダニエグ・クレイグが6代目!「007/カジノロワイヤル」

タイトル 007/カジノロワイヤル
原題 CASINO ROYALE
製作年/製作国 2006年/アメリカ・イギリス
監督 マーティン・キャンベル
原作 イアン・フレミング
出演 ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ジェフリー・ライト、カテリーナ・ムリーノ
収録時間 145分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星5つ

映画のポイント

007シリーズの第21作目となるアメリカ・イギリス合作のスパイアクション映画。第6代目のジェームズ・ボンド役としてダニエル・クレイグが初主演を務めており、圧巻のアクションシーンを見せてくれます。

サスペンス的な要素も強く、最後まで見る者を楽しませてくれる展開になっています。

冒頭のあらすじ

トロリストへの資金供給元を捜査していた、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。彼はイギリスの諜報機関”MI6”において、殺しのライセンスである「00(ダブルオー)」を得たばかりだった。

ボンドはマダガスカルに住むある男を監視し、その人物の携帯電話から”エリプシス”という謎の言葉を得る。今度はそのメッセージの送信者である武器商人のディミトリオスと、その妻であるソランジュと接触。

そこでボンドは、マイアミ国際空港で大型旅客機が爆発されるという計画を知った。そして、この計画には謎の男、ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)が絡んでいることも明らかになる。

旅客機爆発という大惨事を避けるべく、ボンドはマイアミ国際空港に降り立つのだが・・・。

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「007/カジノロワイヤル」を見た感想

かなりレベルの高いサスペンス・アクション映画で、本当に面白かったです。

序盤から手に汗にぎるアクションシーンの連続で、全貌がはっきりしていない分、見ているこっちは引き込まれてしまいます。

そして中盤になって少し落ち着いた場面になると、今作のヒロインであるヴェスパー(エヴァ・グリーン)が登場。そこからはサスペンスとアクションの要素だけでなく、ボンドとヴェスパーとの駆け引きやロマンスの場面も加わります。

こうなるともう面白い要素が満載で、完全に007の世界に見入ってしまいました。

そして、ラストがまさかあのような展開になるとは・・・。かなり意外でしたが、そこがまた007らしいと思いました。

今作ではダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドとして、初めて主演を務めた映画です。当初はダニエルがジェームズ・ボンドを演じることに対して批判も出たそうですが、そんな批判を完全に打ち消してくれる、本当にかっこいいジェームズ・ボンドだったと思います。

これまでのジェームズ・ボンドはちょっとインテリな印象もありましが、ダニエル・クレイグ版はまさに肉体派。アクションシーンの迫力も凄かったです。

この後は2008年の「007 慰めの報酬」、2012年の「007 スカイフォール」と続き、2015年には新作の「007 スペクター」が公開予定になっています。

ダニエル・クレイグが主演となって更なる魅力が増した007だけに、最新作が楽しみでなりません。


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