妻子を殺された男の孤独な復讐劇「デッドマン・ダウン」
タイトル | デッドマン・ダウン |
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原題 | DEAD MAN DOWN |
製作年/製作国 | 2013年/アメリカ |
監督 | ニールス・アルデン・オプレヴ |
出演 | コリン・ファレル、ノオミ・ラパス、ドミニク・クーパー、テレンス・ハワード、イザベル・ユペール |
収録時間 | 118分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
妻子を裏組織に殺された男が、たった一人で組織への復讐を仕掛けるサスペンス・アクション。主演はコリン・ファレルで、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のノオミ・ラパスがヒロイン役を熱演。
<冒頭のあらすじ>
ヴィクター(コリン・ファレル)は、裏社会で不動産業を営む男・アルフォンス(テレンス・ハワード)の手下。信頼のおける寡黙なヒットマンとして、アルフォンスも一目を置く男だった。
しかし、アルフォンスの周囲では最近、脅迫文や謎のメモが届いたり、仲間の惨殺死体が出るなど、不可解な出来事が続いていた。組織の一員であるヴィクターは、このような騒ぎを冷静に見守っていた。
ヴィクターの向かいのマンションには、ベアトリス(ノオミ・ラパス)という女性が住んでいた。彼女は少し前に交通事故に会い、生々しい傷跡が顔に刻まれている。近所の子供達は彼女を「化け物!」と罵っていた。
ベアトリスは寡黙なヴィクターにどことなく惹かれてしまい、彼を食事に誘った。しかし、彼女には目的があったのだ。彼女はヴィクターに対して、「あなたが人を殺した現場を目撃した。通報しない代わりに、私をこんな顔にした男を殺して欲しい」と条件を提示する。
その話を受けたヴィクターだったが、実は彼自身も、妻子を殺された組織へ復讐するために、着々と準備を進めていたのだ・・・。
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<「デッドマン・ダウン」を視聴した感想>
主人公は、妻子を殺された男への復讐を。そしてヒロインが自らの顔を傷つけた相手への復讐を望むというサスペンス・アクション映画でしたが、最後まで飽きずに楽しむことができました。
今や大スターとなったコリン・ファレルですが、寡黙な男の役がとても似合っている感じがします。哀愁を漂わせる男の役が、とてもハマっていました。
そしてこの映画では、ヒロイン役として「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のノオミ・ラパスが登場します。彼女も自己によって顔に大怪我を負ってしまった女性の役柄でしたが、見ていてこっちが悲しくなるぐらい、哀愁たっぷりに演じていました。
揺ぎのない復讐心を持つ男と女が、どのような結末を迎えるのか。乞うご期待です。
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