余命わずかの2人の男「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」
タイトル | ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア |
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原題 | KNOCKIN‘ON HEVEN’S DOOR |
製作年/製作国 | 1997年/ドイツ |
監督 | トーマス・ヤーン |
出演 | ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、モーリッツ・ブライプトロイ、フーブ・スターぺル、ルトガー・ハウアー、ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ |
収録時間 | 95分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
元気そうに見えた中年男性の2人が、病院でまさかの余命宣告。死期を悟った男2人が、まさかの冒険に出るアクション・ロードムービーです。1997年のドイツ映画で、本国ドイツで大ヒットを記録。コメディの要素も取り入れながら、死期を覚悟した男の生き様が描かれています。
<冒頭のあらすじ>
健康診断で余命宣告受け、たまたま末期病棟の同じ病室に入院させられたマーチン(ティル・シュヴァイガー)とルディ(ヤン・ヨーゼフ・リーファース)。2人はまだまだ若く、健康そうに見えたが、マーチンは脳腫瘍。ルディは骨髄腫を患っていたのだ。
何気なく言葉を交わし始めた2人だったが、マーチンは天国で必ず話題になるという”海”の話をし始めた。しかし、ルディは人生の中で一度も海を見たことが無かった。
不思議と意気投合した2人は、病室を抜け出して海を見に行くことを決意。病院の駐車場に停まっていたベンツに乗り込み、最後の冒険へと出かけた。
しかし、そのベンツには思いもよらぬものが積まれており・・・。
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<「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」を見た感想>
もし自分が余命を宣告されたら、残された時間をどう過ごすのか。そのようなことを考えながら見始めたのですが、思いも寄らぬストーリー展開で、最後までしっかり楽しむことができました。
普通だったらちょっと悲しくなるところですが、今まで絶対経験してこなかった出来事の連続、さらにちょっとした奇跡も積み重なり、悲しい気持ちもいつのまにか忘れてしまっていました。
コメディの要素も、少し加えられていたと思います。
人間の寿命は人それぞれであり、長い人もいれば短い人もいます。運命には逆らえない時も、どうしてもあると思います。
日々、自分らしく全力で生きることの大切さを、思い出させてくれる映画でした。
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