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戦争の過酷さと社会の歪みを描いた名作「ランボー」

タイトル ランボー
原題 FIRST BLOOD
製作年/製作国 1982年/アメリカ
監督 テッド・コッチェフ
原作 デヴィッド・マレル
出演 シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、ブライアン・デネヒー、ジャック・スターレット
収録時間 94分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星5つ

映画のポイント

ベトナム戦争でグリーン・ベレーとして活躍した英雄が、アメリカの田舎町で警察の嫌がらせを受け、怒りを爆発。最強の元兵士と、数百人規模の警察との戦いを描いたアクション映画です。

シルベスター・スタローン主演の代表作の1つで、シリーズ第1作目です。この後、1985年に「ランボー 怒りの脱出」、1988年に「ランボー3 怒りのアフガン」、2008年に「ランボー 最後の戦場」が製作されています。

冒頭のあらすじ

ランボー(シルベスター・スタローン)は、かつてベトナム戦争のグリーン・ベレーとして活躍した元兵士。あらゆる戦いで生き残り、英雄として帰国した男だった。

ある日、ランボーはベトナム戦争時の友人をの家を訪ねたが、戦争の後遺症によって既に亡くなったことを知る。多くの戦友を亡くし、肩を落とすランボー。

仕方なくその田舎町を去ろうとしたところ、パトロールをしていた警察署長のティーズル(ブライアン・ドネイ)に呼び止められた。

ティールズはランボーの外見だけを見て、何か問題を起こしそうな悪い男だと判断。無理矢理ランボーを警察車両の乗せて、町の外まで追い払った。

しかし、ランボーは理不尽な警察署長の言うことは聞かず、自分が行きたい方向に歩き始めた。それを見た警察署長のティーズルは発奮し、ランボーを警察へと連行してしまう・・・。

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「ランボー」を見た感想

子供の頃に1度みた切りだったのですが、大人になってから見ると感想が全然違ってきますね。

幼い頃は「ランボーが暴れだすアクション映画」みたいな印象だったのですが、大人になって改めて見てみると、単なるアクション映画ではないことが理解できます。

戦争によって兵士がどれだけ深い後遺症を残してしまうのか、また、人間はどうして外見だけで人を判断し、権力にものを言わせた行動を取ってしまうのかなど、社会的な問題も考えさせられる素晴らしい映画だと思いましたね。

なぜ、ランボーがあんな状況に追い込まれてしまったのかを考えると、見ているこっちも悔しくなります。大ヒットしたこの作品はパート2、3と続いていくわけですが、この第1作目が一番社会的意義の強い作品だと思いました。

また、若い頃のスタローンのアクションはやっぱりカッコいいですね。スタローンが居なければこの映画は成立しないと言えるぐらい、ハマリ役だったと思います。

まだご覧になっていない方にお薦めしたいのはもちろんのこと、子供の頃に1度見たきりになっている方にも、是非お薦めしたい作品です。


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