映画史に名を残す最高傑作!「ダークナイト ライジング」
タイトル | ダークナイト ライジング |
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原題 | THE DARK KNIGHT RISES |
製作年/製作国 | 2012年/アメリカ |
監督 | クリストファー・ノーラン |
脚本 | クリストファー・ノーラン、ジョナサン ノーラン |
出演 | クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、アン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レビット、マシュー・モディン、モーガン・フリーマン、アロン・モニ・アブトゥブール |
収録時間 | 165分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
デント検事の死から8年。平穏を取り戻していたゴッサムシティに、最悪・最強の敵ベインが現れる。既に引退していたブルース・ウェインは、街の平和を守るために再び立ち上がるのだが・・・。クリストファー・ノーラン監督が描く「ダークナイト」のシリーズ完結編で、世界的大ヒットを記録した作品です。
<冒頭のあらすじ>
ジョーカーとの死闘から8年。バットマンがデント検事の罪を被ったことにより、ゴッサムシティには平和な日々が訪れていた。
新たな法律「デント法」によって犯罪組織は一掃され、犯罪発生率は激減。バットマンとデント検事の真実を知るゴートン本部長(ゲイリー・オールドマン)は、8年前の真実を公表することができず苦しみ続けていた。
一方、ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)はバットマンとしての活動を引退し、屋敷で隠居生活を送っていた。彼の姿を見るものは少なく、様々な憶測や噂が飛び交っている状況。執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)はそんなブルースを心配しながらも、彼をサポートしていた。
そんな中、ゴッサムシティには少しずつ不穏な空気が流れ始める。孤児院にいた一人の少年が死体で発見。
若き警察官のジョン・ブレイク(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は、ゴートン本部長と共に捜査に乗り出す。しかし、地下道にて何者かに襲撃を受けてしまい、ゴートン本部長が捕らえられてしまった。
そしてそこでは、最凶・最悪の敵、ベイルが暗躍。かつてない脅威が、ゴッサムシティに訪れようとしていた・・・。
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<「ダークナイト ライジング」を見た感想>
私この映画を見終わった後、しばらく動くことができませんでした。もう魂が抜け殻のようになるくらい、そのストーリーに感動し、世界観に圧倒されてしまったためです。
アクションだけに頼らない人間ドラマ、各キャラクターの魅力を引き出す脚本と演技、自分自身と葛藤しながらも戦い続けるヒーロー像など、すばらしい点はたくさんあります。
ダークナイトシリーズの完結編に間違いなくふさわしい、映画史上の最高傑作とも言える作品だと思います。本当に素晴らしい映画でした。
これは前作のダークナイトや前々作のバットマン ビギンズにも言えることですが、ラスト3分ぐらいからエンドロールに持っていくまでの演出が特に凄いです。大きな感動と共に、不思議と心の奥底からパワーがみなぎる感覚が湧いてきます。
これはもうクリストファー・ノーラン監督の手腕を絶賛するしかないですね。
ダークナイトライジングでは、マイケル・ケインやゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンなどの1作目からのキャストに加えて、アン・ハサウェイやジョセフ・ゴードン=レビット、トム・ハーディなどのハリウッドを代表する役者陣が加わっています。
アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンは特に良かったですね。純粋に似合っているだけでなく、バットマンの掛け合い(セリフ)も最高でした。
そして、重要な役目を果たす刑事・ジョン役を演じたジョセフ・ゴードン=レビットも、ぴったりの配役だと思いました。あんな終わり方をしただけに、もし次回作があったらどうなるんだろう・・・と期待せずにはいられません。
また、ストーリーを抜きにして個人的に大好きなシーンは、バットマンがオリジナルバイク「バットポッド」に乗って登場するシーンです。あのありえない太さのタイヤ、精密機械が動いているような音、不思議とにじみ出てくる存在感は本当にかっこいいです。まあ、ノーラン監督の撮り方も上手いんですけどね。
世界的に大ヒットした作品だけに、映画館やDVDで既に多くの方がご覧になっていると思います。私はもう5回以上は見ています。
万が一、まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ時間の見つけてご覧になることをおすすめしたいです。
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