大ヒットシリーズ第2弾!「ザ・レイド GOKUDO」
タイトル | ザ・レイド GOKUDO |
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原題 | The Raid 2:Berandal |
製作年/製作国 | 2014年/インドネシア |
監督・脚本 | ギャレス・エヴァンス |
出演 | イコ・ウワイス、アリフィン・プトラ、オカ・アンタラ、ティオ・パクサデウォ、ジュリー・エステル、松田龍平、遠藤憲一、北村一輝、ヤヤン・ルヒアン |
収録時間 | 146分 |
指定 | R-15 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
2011年にインドネシアで製作され、大ヒットを収めた格闘技系アクション映画「ザ・レイド」の続編。
今作ではインドネシアのギャングだけでなく、日本のヤクザも登場。アクションもストーリーも数段グレードアップしており、最後まで見逃せない展開になっています。
バイオレンスの要素もありますが、息を飲む展開のアクション映画がお好きな方へ、おすすめだと思います。
<冒頭のあらすじ>
ギャングのボスである男を兄のアンディと共に倒し、汚職警察のワフュの逮捕に成功したSWAT隊員のラマ。
しかし、兄のアンディは新興ギャング団のボス・ベジョによって拉致され、ひと気の無い場所で殺害されてしまう。
その事実を知ったラマはギャング団を根こそぎ潰すべく、潜入捜査官の話を受けることを決意。
ラマに与えられた任務は、巨大な勢力を持つ地元マフィアのバングンの息子・ウチョと仲間になること。ウチョは逮捕されて服役中であり、ラマも架空の罪でウチョと同じ刑務所に収監された。
その架空の罪とは、バングンが嫌う政治家の息子に重症を負わせたというもの。ウチョの気を引くための、作り話だった。
当初は数ヶ月間の服役の約束だったが、刑務所内の暴動で他の受刑者を返り討ちにしたため、2年間もの服役を強いられてしまう。
しかし、ラマが刑務所から出る日に迎えに来たのは、バングンの息子であるウチョだった・・。
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<「ザ・レイド GOKUDO」を見た感想>
1作目よりもかなりスケールがアップしており、手に汗握るアクションシーンの連続でした。
前作は巨大マンションの中でのアクションでしたが、今作ではストーリー的にもかなり深みを増しています。ド迫力の格闘技系アクションだけでなく、先が読めないストーリー展開も加わって、とてもおもしろかったです。
そして今作では、タイトルにもある通り日本の「極道」が登場します。松田龍平、遠藤憲一、北村一輝の3人が極道として出演しており、明らかに次作に続く展開になっていました。
ギャレス・エヴァンス監督は、3作目の舞台を東京に移すという構想を描いていることで、日本人の俳優とも出演交渉を図っているそうです。3作目が一体どんな展開になるのか、興味が湧きますね。
また、劇中では銃も使われていますが、主人公のラマはとにかく自分の「拳」で敵に向かっていきます。東南アジアに伝わる伝統的な武術「シラット」だと思われますが、動きはかなり洗練されていましたね。ジャッキー・チェンの若い頃の映画の武術とは異なるものの、そのスピードや迫力は同等以上のものがあると思いました。
ただ、バイオレンス的な描写や「そこまでしなくても・・」と思ってしまう部分も多々あるので、そのような描写が苦手な人は避けた方が良いかもしれません。
しかしながら、格闘技系のアクション映画としては、かなりスゴイものがあると思います。ご興味のある方は、是非1作目からご覧になることをお薦めしたいです。
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