不良達の壮絶な生き様を描く!クローズEXPLODE
タイトル | クローズEXPLODE |
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製作年/製作国 | 2013年/日本 |
監督 | 豊田利晃 |
原作 | 高橋ヒロシ |
出演 | 東出昌大、早乙女太一、勝地涼、やべきょうすけ、柳楽優弥、KENZO、永山絢斗、岩田剛典、ELLY |
収録時間 | 129分 |
指定 | PG-12 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
高橋ヒロシの人気コミックを映画化したシリーズ第3弾。前作のクローズZEROUから1ヶ月後の鈴蘭高校を舞台にしており、2人の男が転校してきたことによって、新たな抗争が勃発します。
多くの出演者が一新されており、東出昌大を主演として、早乙女太一や勝地涼、岩田剛典、永山絢斗、柳楽優弥などの若手俳優が熱演しています。
<冒頭のあらすじ>
滝谷源治や芹沢多摩雄など、これまで鈴蘭を引っ張ってきた男達が卒業してから1ヶ月後。
新年度を迎えた鈴蘭高校では、新たな頂点を目指す男達が次々に名乗りを上げていた。その中で最も頂点に近い男とされたのが、3年の強羅徹(柳楽優弥)。その他、強羅のライバルである高木哲次(KENZO)、凶暴な一匹狼の山下甲平(ELLY)、お調子者の小岐須健一(勝地涼)もおり、誰がてっぺんを取ってもおかしくないような戦国時代へと突入していた。
しかし、この勢力図は2人の転校生の登場によって、一気に激変してしまう。1人はヤクザの亡き若頭の息子、加賀美遼平(早乙女太一)。真っ黒なセダン車で送られてきた加賀美は、3年であろうと従う素振りは一切見せなかった。
もう1人は3年の転校生である鏑木旋風雄(東出昌大)。鏑木は圧倒的な力を持ちながらも頂点争いに一切興味が無く、自由気ままに生きていた。
そしてその頃、近隣校の黒咲工業高校を率いる柴田浩樹(岩田剛典)は、少年院から出所し、ヤクザの手下となった藤原一(永山絢斗)の存在に頭を悩ませていた・・・。
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<「クローズEXPLODE」を見た感想>
前作は少し控えめな立ち上がりで少しずつストーリーが盛り上がってくるという印象でしたが、今作ではいきなり大荒れの戦国時代のような状況でスタートしていて、最後まで目が話せない展開になっていましたね。
出演者はイケメンが多いですが、みんな強烈に恐いです。黒咲工業のトップである柴田浩樹役としては、岩田剛典さんが演じています。最初は三代目J Soul BrothersやEXILEのメンバーとして活躍している岩田君だとは思いませんでしたね。それぐらい、かなり刺激的な不良に仕上がっていました。
強烈な個性と強さを持つ東出昌大が演じる3年の鏑木と、早乙女太一が演じる1年の加賀美が表れたことによって、物語がどう転がっていくのか。板尾創路演じるヤクザの組長も登場したり、既に死んだことになっている片桐拳(やべきょうすけ)も登場したきて、ストーリーは厚みを増していきます。
ただ、前作までの評価が高かった分、今作は良い評価を付ける人が少なかったようです。今どき珍しい不良映画だけに、第4作目も期待したいですね。
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