気高き戦士が下した決断とは!?ドラキュラZERO
タイトル | ドラキュラZERO |
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原題 | Dracula Untold |
製作年/製作国 | 2014年/アメリカ |
監督 | ゲイリー・ショア |
出演 | ルーク・エヴァンス、サラ・ガドン、ドミニク・クーパー、アート・パーキンソン、チャールズ・ダンス、ポール・ケイ |
収録時間 | 92分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
15世紀にトルコを舞台に、ドラキュラの起源と言われている人物”ヴラド・ドラキュラ”の誕生の秘話を圧倒的なスケールで描いたアクション映画。
なぜ、気高き戦士であり、君主でもあった男が、ドラキュラになったのか。92分という短時間でその理由をしっかりと描ききっており、次回作を期待させる終わり方になっています。
<冒頭のあらすじ>
時は15世紀。トルコの勢力下にあるトランシルヴァニア国の君主として国を統治しているヴラド・ツェペシュ(ルーク・エヴァンス)は、誰もがその名を知る有名な男だった。
ヴラドは幼い頃に父親によってオスマン帝国に差し出され、ありとあらゆる戦術を叩き込まれる。やがては百戦錬磨の残虐な兵士となり、ありとあらゆる敵を串刺しにしてきた。そして、その名を聞けば誰もが震え上がり、逃げ出すような存在になっていたのだ。
しかし、今現在の彼には、そのような残虐な兵士の面影は無い。それまでの行いを悔い改め、一国の君主として、妻と息子の3人で平和に暮らしていた。
ある日、圧倒的な勢力を誇るオスマン帝国の使者が、ヴラド達の下に訪れる。ヴラドは貢物を渡して早々に帰らせようとしたが、その使者の代表者は「メフメト2世のために、息子を含む1000人の男の子を差し出せ」と命じた。
このような慣わしの廃止を民衆達と約束したヴラドは、オスマン帝国に自ら出向く。そしてメフメト2世に直接、命令には従えないことを伝えるのだが・・。
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<「ドラキュラZERO」を見た感想>
ドラキュラ誕生の秘話が圧倒的なスケールで解かりやすく描かれており、とても面白かったです。収録時間が92分だったので、本当にあっという間でしたね。
ホラー系映画ではもはやお馴染みとなったドラキュラだけに、何となくストーリー展開は予想していましたが、このそうな壮大なスケールで描かれると印象が違ってきます。
「その男、悪にして英雄。愛する者のため悪にこの身を捧げよう」というキャッチコピーにあるように、悲哀を背負った男の姿が、とても思慮深く描かれていたと思います。
そして、主人公のヴラドを演じたルーク・エヴァンスルークは、かなりかっこよかったですね。掘りが深いそのお顔、そして素晴らしい肉体日は、ドラキュラの元祖と言える人物にぴったりだったと思います。
新たな舞台で続く展開で終わっただけに、次回作がとても楽しみです。
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