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ダニエル・クレイグ主演「ディファイアンス」

タイトル ディファイアンス
原題 Defiance
製作年/製作国 2008年/アメリカ
監督 エドワード・ズウィック
原作 ネハマ・テク
出演 ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル、マーク・フォイアスタイン、トーマス・アラナ、ジョディ・メイ、アラン・コーデュナー、アレクサ・ダヴァロス
収録時間 136分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
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おすすめ度 星4つ

映画のポイント

第二次世界大戦下、ドイツ軍の侵略から1200人のユダヤ人を守ったビエルスキ3兄弟の実話を元にして作られた映画。007シリーズのダニエル・クレイグが主演を務めています。

冒頭のあらすじ

1941年の第二次世界大戦下。ドイツ軍は東欧のベラルーシ共和国を占拠し、ユダヤ人を次々と殺害していった。

両親を殺されたトゥヴィア・ビエルスキ(ダニエル・クレイグ)、ズシュ(リーヴ・シュレイバー)、アザエル(ジェイミー・ベル)の3人兄弟は、近隣の森に逃げ込み、自らの身を守ることに成功。

やがてその森には、ドイツ軍の占拠から逃れてきたユダヤ人達が次々と集まってきた。

トゥヴィアは、ドイツ軍に対して無理な反撃はせずに、森の中で身を隠しながら生きていくことを決意。そのためには食料と自衛が必要だと考え、亡き父の友人だったコシュチュクの家を訪ねた。すると、そこにも数人のユダヤ人が身を隠しており、彼らも一緒に森の中へと案内する。

やがて数十人規模になったトゥヴィア達は、森の中に家を建てて共同生活を開始するのだが・・・

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「ディファイアンス」を見た感想

ドイツ軍の迫害が続く第二次世界大戦の中、何とかして生き延びる術を模索していたユダヤ人の方々。

無差別な殺りくが続く中、人々が寄り添って葛藤を繰り返しながら生きている姿が、とてもリアルに描かれていたと思います。

今では考えられない事態であり、まるで違う世界を見ているようでした。本当にあった出来事であることに、大きな衝撃を受けました。

そして何よりも凄いと思ったのが、トゥヴィア・ビエルスキを中心とした1,200人のユダヤ人の人達が、ドイツ軍の占拠が終わるまでの数年の間しっかりと生き延びたということです。

森の中にコミュニティを築き、そこには学校も病院もあったというのですから、本当に凄いですよね。

ラストにビエルスキ3兄弟のその後も文章で表示されますが、そこには彼らのその後の行く末がしっかりと明記されていました。

第二次世界大戦下の過酷な状況を人類が忘れないためにも、将来にわたって残していくべき映画だと思いました。


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