殺し屋と少女の純愛を描いた名作「レオン」
タイトル | レオン |
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原題 | LEON |
製作年/製作国 | 1994年/フランス、アメリカ |
監督・脚本 | リュック・ベッソン |
出演 | ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ダニー・アイエロ、ゲイリー・オールドマン、ピーター・アペル |
収録時間 | 111分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
凄腕の孤独な殺し屋と、極悪な麻薬取締官によって家族を皆殺しにされた12歳の少女の純愛を描いた、とても切ないアクション映画。
主演はジャン・レノで、少女役は子供時代のナタリー・ポートマンが務めています。リュック・ベッソン監督が描く、趣のあるアクション映画の傑作です。
<冒頭のあらすじ>
ニューヨークに住む寡黙で大柄な男、レオン(ジャン・レノ)。彼は仕事を完璧にこなす、一流の殺し屋。日頃から肉体トレーニングに励み、毎日牛乳を飲む。そんなレオンの楽しみと言えば、鉢植えの観葉植物を育てることだった。
彼が住むアパートの隣りの部屋には、マチルダ(ナタリー・ポートマン)という12歳の少女が住んでいる。彼女には父と姉、弟、そして血のつながりの無い母親がいたが、まだ幼いマチルダは父や姉から疎ましがられていた。
ある日、マチルダの父親のところに、麻薬取締官のスタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)と部下達がやってきた。
スタンフィールドは「預けたヘロインを盗んだヤツがいる」として、「明日の正午までに盗んだやつを探し出せ」とマチルダの父親に命令した。しかし、マチルダの父親はこの命令に従わなかった。
すると翌日、スタンフィールド達はマシンガンを手に取り、アパートへと押し寄せてきた・・・。
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<「レオン」を見た感想>
悲しいアクション映画の傑作として色んな所で話は聞いていたのですが、本当に噂通りの名作でした。
強面の外見ながら根は優しい殺し屋のレオンと、自宅で家族全員を殺されてしまった12歳の少女、マチルダ。
悲しき宿命を背負った2人が出会い、少しずつ距離を縮めていく姿は、見ていて心温まるものがありましたね。
主要な登場人物を演じたのは、レオン役のジャン・レノと、マチルダ役のナタリー・ポートマン、そして極悪な麻薬捜査官・スタンフィールド役のゲイリー・オールドマンです。
この3人の演技は、まさにパーフェクトだったと思います。完全にそれぞれのキャラクターに成りきっていました。特に、マチルダを演じたナタリー・ポートマンは本当に可愛かったです。
そしてダークナイトでは正義感のある警部役で出演したゲイリー・オールドマンが、この作品では超極悪な警察役として登場します。本当にいろんな役を演じられる器用な俳優さんだと思いましたね。
今現在でも色褪せることない哀愁漂うアクション映画の名作なので、まだ見ていない方へ、是非おすすめしたいですね。
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