実話を元にして作られた衝撃作!シティ・オブ・ゴッド
タイトル | シティ・オブ・ゴッド |
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原題 | 英語:City of God、ポルトガル語:Cidade de Deus |
製作年/製作国 | 2002年/ブラジル |
監督 | フェルナンド・メイレレス |
原作 | パウロ・リンス |
映画賞 | 2003年NY批評家協会賞:外国映画賞 |
指定 | R-15 |
出演 | アレクサンドレ・ロドリゲス、セウ・ジョルジ、ダルラン・クーニャ、レアンドロ・フィルミノ・ダ・オラ、アリシー・ブラガ |
収録時間 | 130分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
1960年〜80年代のブラジル・リオデジャネイロ郊外のスラム街舞台に、麻薬や暴力が日常化している少年達の実情を描いた衝撃の話題作。
実話を元にして作られた映画であり、少しオムニバス的な編集になっていますが、最後に繋がります。
<冒頭のあらすじ>
1960年代後半のブラジル・リオデジャネイロ。その郊外には”シティ・オブ・ゴッド”と呼ばれるスラム街があった。
シティ・オブ・ゴッドの治安は最悪で、暴力や麻薬が日常化している。少年の中には銃を手に取り、強盗を企てる者もいるぐらいだった。
ある日、素行の悪い3人の少年は、金品を得るためにモーテルの襲撃を計画。そのまま実行に移した。
考案したのは彼らの弟分であるリトル・ダイスであり、彼は見張り役の言い渡されたが、襲撃後に姿を消していた。
このモーテル襲撃事件は大きなニュースとなり、実行犯は見を隠しながら生活していた。しかし、その後3人組の1人であるカベレイラが犯人であることがバレてしまい、銃殺されてしまう・・・。
1970年代。ずっと身を隠していたリトル・ダイスは、「リトル・ゼ」と名前を変えてシティ・オブ・ゴッドに戻ってきた。
そして親友のベネと一緒に麻薬ビジネスを始め、次第に大きな権力を手にしていく・・・。
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<「シティ・オブ・ゴッド」を見た感想>
エンドロールが流れる直前に「事実に基づいた物語」という言葉が表示されたのですが、これが言葉が全く信じられないぐらい衝撃的な内容でした。
少年から小さい子供までが銃を持ち、麻薬に手を出し、暴力社会の支配下に置かれている・・。こんな実情は、日本では過去を遡っても考えられないのではないかと思います。
ストーリーは少しオムニバス形式になっており、序盤は少し解かりずらい部分もありました。しかし、終盤にかけては話が繋がってくるので、凶悪な少年達が一体どんな結末を迎えるのか、思わず見入ってしまいました。
非常に過激な内容であり、子供達を一緒に見るべき映画ではないですね。一応R-15指定ですが、個人的にはR-18ぐらいだと思いました。
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