アメリカ建国前の戦いを描く!「ラスト・オブ・モヒカン」
タイトル | ラスト・オブ・モヒカン |
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原題 | THE LAST OF THE MOHICANS |
製作年/製作国 | 1992年/アメリカ |
監督 | マイケル・マン |
原作 | ジェームズ・フェニモア・クーパー |
出演 | ダニエル・デイ=ルイス、マデリーン・ストウ、ジョディ・メイ、ラッセル・ミーンズ、エリック・シュウェイグ、スティーヴン・ウォディントン、ピート・ポスルスウェイト、パトリス・シェロー、コルム・ミーニイ |
収録時間 | 117分 |
映画賞 | 1992年アカデミー賞:音響賞 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
アメリカが開国する前の1757年当時のアメリカ東部を舞台に、インディアンによって育てられた白人青年と、イギリスの大佐令嬢との間に芽生えた愛情。さらに、フランスやイギリス、原住民達の戦いを壮大なスケールで描いた歴史ドラマです。
米アカデミー主演男優賞を唯一3回も受賞した名優、ダニエル・デイ=ルイスが主演を務めています。
<冒頭のあらすじ>
1757年の開国前のアメリカ東部。そこでは植民地争いが激化しており、英軍とフランス軍が激しい戦いを繰り広げていた。
マンロー大佐の娘であるコーラ(マデリーン・ストウ)は、妹のアリスと共に父がいる戦場の最前線へと向かっていた。
その護衛隊を指揮するのは、コーラへ求婚しているヘイワード少佐だった。コーラはヘイワードの気持ちを知りながらも、求婚を受け入れることができずにいた。
しかし、その移動中に事件が勃発。フランス軍に加担しているインディアンのヒューロン族が、護衛隊を突然襲ってきたのだ。
ヒューロン族を率いるマグアは、かつて英軍のマンロー大差の部隊に妻子を殺害されていた。その復讐として、コーラに襲い掛かろうとしていた。
だがその時、3人のモヒカン族が、護衛隊を援護する。そしてあっという間にヒューロン族を追っ払い、ヘイワード少佐やコーラの命を救った。
モヒカン族の1人であるホークアイ(ダニエル・デイ=ルイス)はイギリス人開拓者の孤児であり、モヒカン族によって育てられた男だった・・・。
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<「ラスト・オブ・モヒカン」を見た感想>
原住民であるインディアンや、植民地支配を進めようとする英軍、フランス軍の戦いだけでなく、モヒカン族の青年と英軍大佐令状との恋愛もしっかり描いた、奥の深い映画でしたね。
そして、主演を務めたのはアカデミー主演男優賞を3回も受賞した唯一の男、ダニエル・デイ=ルイスです。1992年の作品であり、まだ35歳ぐらいのダニエルでしたが、完全にモヒカン族に成りきっていましたね。鍛え抜いた肉体も素晴らしかったです。
2013年公開のリンカーンで3度目の主演男優賞を獲得した後、ダニエルは残念ながら俳優業を休業されています。
本当に素晴らしい俳優さんだけに、またいつの日か、表舞台に戻ってくれることを願いたいですね。
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