ディカプリオ主演のウエスタン映画「レヴェナント:蘇えりし者」
タイトル | レヴェナント:蘇えりし者 |
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原題 | The Revenant |
製作年/製作国 | 2013年/アメリカ |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
映画賞 | 第88回(2016年)アカデミー賞 監督賞、主演男優賞、撮影賞 第73回(2016年)ゴールデングローブ賞 最優秀作品賞(ドラマ)、最優秀主演男優賞(ドラマ)、最優秀監督賞 |
指定 | R15+ |
監督 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ |
原作 | マイケル・パンク |
出演 | レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ドーナル・グリーソン、ウィル・ポールター、フォレスト・グッドラッグ、ポール・アンダーソン、ジョシュア・バージ、グレイス・ドーブ |
収録時間 | 157分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
これまで何度もアカデミー主演男優賞にノミネートされてきたレオナルド・ディカプリオが、悲願とも言える初受賞を果たしたウエスタン伝記映画。
1820年代のアメリカの西部開拓時代を舞台に、実在した罠猟師である”ヒュー・グラス”の壮絶過ぎるサバイバル&復讐劇が描かれています。
ディカプリオの台詞はかなり少なめですが、その演技は圧巻です。何度も命を落としかけた主人公を、魂のこもった迫力で熱演しています。
この年のアカデミー賞では監督賞と撮影賞も受賞しており、監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」に続いて2年連続の監督賞の受賞となりました。
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映画「レヴェナント:蘇えりし者」の冒頭のあらすじ
西部開拓時代の真っ只中だった1823年。極寒のアメリカ北西部では、ある1つのハンターチームが動物達を捕らえ、毛皮を採取していた。
チームのメンバーであるヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、息子のホークと共にガイドとして同行していた。グラスはネイティブアメリカンの妻との間で授かったホークを、とても大切にしている。
狩猟が一段落した彼らは、森の中で休憩していた。しかし、敵対しているネイティブアメリカンの一団に襲撃され、たくさんの仲間が命を落としてしまう。
追ってくる敵から逃れるため、彼らは船を捨て、山越えルートを選んで家へと戻ることにした。
しかし、グラスは見回り中に大きな熊に襲われ、瀕死の重傷を負ってしまい・・・。
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祝☆初オスカー!映画「レヴェナント:蘇えりし者」を見た感想
もう表現する言葉が見つからないぐらい、ものすごく壮絶なサバイバル&復讐劇でした。
ディカプリオの迫真の演技が本当に凄くて、役を演じているとはいえ心配になってしまうぐらいです。この年のアカデミー主演男優賞を獲得したことにも納得できる、もの凄い演技でした。
この演技でディカプリオが主演男優賞を逃していたら、審査員の目は節穴だとネットで炎上していたことでしょう。
ストーリーはとてもシンプルで、ディカプリオの台詞もかなり少ないです。瀕死の状態で話している場面が多く、しぼり出すようにして声を出しています。
そこには人間の生存本能や復讐心がにじみ出ており、思い出すだけで背筋が伸びる感じですね。
ディカプリオが出演した映画史上、最も過酷で壮絶な映画になっていると思います。
また今作の監督を務めたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥですが、演出がとても独創的な印象を受けました。近々、バードマンも鑑賞してみようと思います。
かなり過酷なシーンが多いですが、滅多に見られない種類の映画だと思います。お時間のある時にでも、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
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