人気アクション映画第2弾!「図書館戦争 THE LAST MISSION」
タイトル | 図書館戦争 THE LAST MISSION |
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製作年/製作国 | 2015年/日本 |
配給 | 東宝 |
監督 | 佐藤信介 |
原作 | 有川浩 |
出演 | 岡田准一、榮倉奈々、松坂桃李、田中圭、栗山千明、福士蒼汰、橋本じゅん、土屋太鳳、西田尚美、石坂浩二 |
収録時間 | 120分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
武力によって強引に本を検閲しようとする組織と、本や表現の自由を守ろうとする図書館隊との闘いを描いた日本のアクション映画。
有川浩のベストセラー小説を映画化したシリーズ第2作目で、今作ではハードなアクションシーンも多いです。
主演は岡田准一で、ヒロイン役は榮倉奈々。その他、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、松坂桃李らの人気俳優陣も共演しています。
この世界観に入り込めるかどうかが、評価の分かれ目となるでしょう。
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映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」の冒頭のあらすじ
メディアの規制や思想の検閲が益々厳しくなった、近未来の日本。国家は本の検閲を強制的に行い、読みたい本が取り上げられてしまうという事態が頻発していた。
一方、図書館側は国民の読書の自由を守るため、図書館隊を結成。強制的な検閲によって本が取り上げられることを、未然に防ごうと努めていた。
笠原郁(榮倉奈々)は、学生の頃に助けてもらった図書館隊の堂上篤(岡田准一)に憧れの気持ちを持ち続け、自らも図書館隊の一員となった。
そして今では図書館隊の特殊部隊”タスクフォース”に配属され、堂上教官の指導の下、業務に邁進している。先輩の小牧幹久(田中圭)や同期の柴崎麻子(栗山千明)、手塚光(福士蒼汰)達とも仲が良く、充実した日々を送っていた。
そんなある日、タスクフォースへ「”芸術の祭典”の会場を警備せよ」という指令が下る。この祭典にはこの世に1冊しか存在しない「図書館法規要覧」が展示される予定。堂上らはこの本を絶対に守らなければならない。
しかし、これは図書隊の解散を目論む男・手塚慧(松坂桃李)が仕組んだ罠だった・・・。
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世界観についていけるか!?「図書館戦争 THE LAST MISSION」
この作品の大きなキーワードは、国家による本の検閲です。
検閲とは、広義では「調べあらためること」という意味ですが、以下のような意味もあります。
”公権力が書籍・新聞・雑誌・映画・放送や信書などの表現内容を強制的に調べること。日本国憲法では禁止されている。”
goo辞書より引用⇒ http://dictionary.goo.ne.jp/jn/69195/meaning/m0u/
つまり、この映画では現在日本で禁止されていることが、国家によって合法化されようとしている。それを岡田准一さんらが演じる”図書隊”が体を張って守ろうとしている作品なのですね。
前作に比べてアクションシーンも増え、かなり迫力がありました。しかしながら、個人的にはこの世界観について行くことができず、いまいち楽しむことができませんでした。
図書隊の活動はすばらしいと思いますが、そもそも国家が強制的に検閲をしているという設定にちょっと引いてしまいましたね。ありえない・・と冷めた目で見てしまいました。
したがってこの映画は、図書館戦争という世界観に入り込めるかどうかが、大きなポイントだと思います。
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