スティーブン・スピルバーグ初監督作品!「激突!」
タイトル | 激突! |
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原題 | DUEL |
製作年/製作国 | 1971年/アメリカ |
監督 | スティーブン・スピルバーグ |
原作 | リチャード・マシスン |
出演 | デニス・ウィーバー、エディ・ファイアストーン、ルー・フリッゼル、ルシル・ベンソン、ジャクリーン・スコット、キャリー・ロフティン |
収録時間 | 89分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
世界で最も有名な映画監督の1人であるスティーブン・スピルバーグが、1971年に初めて監督を務めたサスペンス映画。
カリフォルニアの田舎道を舞台に、突然大型トラックに追われた男の恐怖の様を描いています。
<冒頭のあらすじ>
ごく平凡なセールスマンのデイヴィッド・マン(デニス・ウィーバー)。彼は借金を取り立てるため、カリフォルニアに向かって車を走らせていた。
道路は郊外のハイウェイ(主要道路)であり、稀にガソリンスタンドやレストランバーを見かける程の田舎道だった。
そんな1本道で、デイヴィッドは前方を走る大型のトレーラーに遭遇する。スピードは遅く、体に悪そうな煙をバンバン出していたので、彼はこの大型トレーラーを追い越した。
しかし、その後すぐに大型トレーラーが追い越してきた。不審に思ったデイヴィッドは少し様子を見つつ、再度追い越しを図る。トレーラーの運転手の姿はこちらからは確認できなかった。
この時、デイヴィッドはこの後に想像を絶するほどの追撃が始まろうとは、思ってもみなかった・・・。
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<「激突!」を見た感想>
たまたま大型のトレーラーを追い越してしまったが為に、その後執拗な追跡に遭うというシンプルなストーリーなのですが、見ていてかなり恐かったですね。
何が恐いのかと言えば、大型トレーラーの運転手の素性が全く明かされないまま物語が進行していくことです。見ている私達は完全に乗用車の運転手、つまり追いかけられてしまう側の立場で見てしまいます。
スティーブン・スピルバーグの初監督作品とのことでしたが、このシンプルなストーリーをここまで面白くしてしまうのは、まさしく天才の技だと思います。
道路にはたくさんの車が走っていますが、私達はどんな人が運転しているのかなど、全く解かりません。だからこそ、マナーを守って他のドライバーに失礼の無いように運転することが大切なんだな〜と実感させられました。
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