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中村義洋監督×堺雅人主演の逃亡劇!ゴールデンスランバー

タイトル ゴールデンスランバー
製作年/製作国 2009年/日本
監督 中村義洋
原作 伊坂幸太郎
出演 堺雅人、香川照之、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、濱田岳、柄本明、渋川清彦、ベンガル、大森南朋、貫地谷しほり
収録時間 139分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

強大な陰謀によって首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の、壮絶な逃亡劇を描いた作品。「フィッシュストーリー」や「ちょんまげぷりん」の中村義洋監督が、堺雅人を主演に迎えて映画化しています。

宮城県仙台市でロケが行われており、実際の地名や公園なども使われています。

冒頭のあらすじ

宮城県の仙台市。宅配ドライバーの青柳雅春(堺雅人)は、大学時代の友人を久しぶりに再会するために仙台の街中に来ていた。

友人の名は森田森吾(吉岡秀隆)。久しぶりの再会を喜ぶ青柳だったが、森田の様子はどこかおかしい。その後車に乗り込んだ森田は、突然こう発言する。「お前は、首相の暗殺犯に仕立てられる」と。

借金を背負い、家族を守るために仕方なくやったんだと鬼気迫る様子で語る森田を見て、青柳は一気に混乱する。

そして丁度その時、大きな爆発音が発生。後方の大通りでは首相の凱旋パレードが行われており、ラジコンヘリのよる首相の暗殺事件が発生したのだ。

2人の警官は森田の車を怪しがり、近寄ってきた。混乱したまま車を降りた青柳は、警察に「止まれ!」と命令される。しかし、丁度その時、森田の車が爆発。

青柳はまだ事態を飲み込めぬまま、仙台の街を逃走し始めるー。

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「ゴールデンスランバー」を見た感想

最初は「設定がちょっと強引かも。」と思って見ていましたが、次々と登場する謎の人物、ストーリーのテンポの良さ、そして主演の堺雅人さんの演技の旨さもあって、いつの間にか映画に見入ってしまいました。

見るものをあっという間に惹きつけてしまう演出。さすが、中村義洋監督ですね。

そして、主人公の青柳を追い詰めていく警察組織の男役として、香川照之さんが登場します。その他、謎の助っ人役に濱田岳さん、青柳の大学時代の恋人役に竹内結子さんなども登場してきて、見ていて全然飽きませんでした。

また、この映画は仙台で全編のロケが行われており、実際にある川や公園、団地などがそのまま出てきます。私は仙台に住んでいたことがあるのですが、「おお、あの場所だ!」と思えるシーンがたくさんあり、それだけでテンションが上がりましたね。

仙台にお住まいの方であれば、一度は見たことがある景色が出てくると思います。

映画の内容は見事でしたが、このような逃れられない冤罪事件は本当に恐ろしいですね。現実には絶対にあってはならないことだと思います。


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