ジョディ・フォスター監督のサスペンス!マネーモンスター
タイトル | マネーモンスター |
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原題 | Money Monster |
製作年/製作国 | 2016年/アメリカ |
配給 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
監督 | ジョディ・フォスター |
指定 | PG12 |
出演 | ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ジャック・オコンネル、ドミニク・ウェスト、カイトリオーナ・バルフェ、ジャンカルロ・エスポジート、クリストファー・デナム、レニー・ベニート、デニス・ボウトシカリス、エミリー・ミード |
収録時間 | 99分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
銃と爆弾を持った男が、人気の金融系TVショー「マネーモンスター」を番組ジャック。その男の告白により、ウォール街の闇が浮き彫りになっていくスリル感のあるサスペンス映画です。
監督は女優としても有名なジョディ・フォスター。主演のジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツは、オーシャンズ12以来11年ぶりの共演を果たしています。
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映画「マネーモンスター」の冒頭のあらすじ
アメリカで株や金融関係の財テク情報を紹介している番組「マネーモンスター」。パーソナリティを務めるリー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)は、今日も軽快なトークと洒落たパフォーマンスで巧みに番組を進行していた。
プロデューサーのパティ(ジュリア・ロバーツ)はゲイツに指示を送るも、彼はあまり言うことを聞かない。いつものノリとアドリブで、視聴者の興味を惹こうとしていた。
そんな中、パティは得体のしれない男がカメラに映り込んでいるのを発見する。同僚に話すも「荷物を運びにきた人かな?」といった感じで、特に問題視しなかった。
しかし次の瞬間、その男(ジャック・オコンネル)はゲイルの後ろから番組のセットへ突入。銃を天井に向けて発砲し、スタジオ内は一気に凍り付いた。
男は箱から爆弾付のチョッキを取り出し、ゲイルに「これを着ろ!」を命じる。そして番組をジャックし、カメラに向かって主張を始める・・・。
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番組ジャックの裏側に隠された真実とは!?マネーモンスターの感想
謎の男によって番組をジャックされた後に、どのようにストーリーが展開していくのか・・・。ハラハラドキドキの展開で、とても面白かったです。
始めのうちは男(犯人)は完全に番組司会者のゲイルが悪いと思い込んでいるのですが、そこからプロデューサーのパティなどが事実を確認し、事の真相を突き止めていきます。
そして最後は隠された巨悪がはっきりと浮き彫りになり、納得して見終えることができました。決してハッピーエンドだとは言えませんが、この作品が言いたかったことも何となく伝わったような気がします。
「告発の行方」や「羊たちの沈黙」でアカデミー主演女優賞を受賞したジョディ・フォスター監督作品というのも、この映画の特筆すべきところですね。
クリント・イーストウッドのように、俳優としてだけでなく監督としても今後活躍していって欲しいと思いました。
また、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの共演を見ると、やはりオーシャンズ12を思い出しますね。今作では良いバディとしての関係であり、ジョージの演技も良かったです。
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