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弁護士は少年を守りきれるか「依頼人/ザ・クライアント」

タイトル 依頼人/ザ・クライアント
原題 THE CLIENT
製作年/製作国 1994年/アメリカ
監督 ジョエル・シューマカー
原作 ジョン・グリシャム
出演 スーザン・サランドン、トミー・リー・ジョーンズ、ブラッド・レンフロ、メアリー・ルイーズ・パーカー、アンソニー・ラパリア、J T ウォルシュ、アンソニー・エドワーズ、アンソニー・ヒールド
収録時間 120分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

ある男の自殺現場に偶然遭遇したことにより、マフィアに狙われる羽目になった11歳の少年。たったの1ドルで彼の弁護を引き受けることになった女性弁護士は、少年を救うことができるのか・・・。

少年を助ける女性弁護士役をスーザン・サランドンが、事件の解決を急ぐ大物検事役をトミー・リー・ジョーンズが熱演しています。

冒頭のあらすじ

11歳の少年、マーク・スウェイ(ブラッド・レンフロ)は、シングルマザーの母が仕事に出かけて行ったある日の午後、弟のリッキーと一緒に近くの森へ遊びに行った。

マークは隠れてタバコを吸っていたが、その時、森の茂みの中に1台の黒塗りの車が止まっているのを目にする。隠れて様子を探っていた2人だったが、その男は車の排気筒にホースを突っ込み、自殺を試みている様子だった。

マークは男の自殺を止めようと、排気筒のホースを抜こうとした。しかし、それを男に見つかってしまい、車の助手席に強引に乗せられ、一緒に自殺しようと迫られてしまう。

その男は弁護士であり、最近発生した上院議員殺人事件の死体の場所を知っているというのだ。そのために、”剃刀”という男に狙われていると言って酷く脅えた状態だった。

男はマークがこの事実を知ったことによって、君も”剃刀”に狙われると言い出す。その時、弟のリッキーは、マークを助け出すために、泣きながら排気筒に迫ろうとしていた・・・。

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「依頼人/ザ・クライアント」を見た感想

とんでもない現場に遭遇し、知ってはいけないことを聞かされてしまった11歳の少年。そしてその少年を守るために奮起する女性弁護士の活躍と、少年との絆がしっかりと描かれている映画でした。

ジャンルはサスペンスですが、人間的なドラマの要素も含まれてる”ヒューマン系サスペンス映画”だったと思います。

女性弁護士は大御所のスーザン・サランドンが演じており、これに敵対する大物検事役として、トミー・リー・ジョーンズが登場しています。

メンインブラックや缶コーヒーのBOSSのCMの影響もあり、トミー・リー・ジョーンズは無口で寡黙な印象があるのですが、この映画では全然違います。やり手の検事役として、めちゃくちゃ話しています。

今よりもだいぶ若く、ちょっとジョシュ・ハートネットに似ていると思いました。

とても出来の良い映画ですので、サスペンス映画がお好きな方には是非おすすめしたいですね。


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