実話を元にした脱出劇！「アルカトラズからの脱出」
| タイトル | アルカトラズからの脱出 |
|---|---|
| 原題 | ESCAPE FROM ALCATRAZ |
| 製作年／製作国 | 1979年／アメリカ |
| 監督 | ドン・シーゲル |
| 原作 | Ｊ・キャンベル・ブルース |
| 出演 | クリント・イーストウッド、パトリック・マクグーハン、ロバーツ・ブロッサム、フレッド・ウォード、ダニー・グローバー |
| 収録時間 | 105分 |
| レンタル | |
| DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp 、 楽天ブックス |
| おすすめ度 |  |
＜映画のポイント＞
サンフランコ湾内の孤島に建てられたアルカトラズ刑務所。最も厳しいと言われるこの刑務所で、脱出を試みる３人の男の軌跡を描いた実話を元にして作られた映画です。
49歳のクリント・イーストウッドが、リーダー格の主人公を熱演しています。
＜冒頭のあらすじ＞
1960年1月18日の夜。１人の囚人がアルカトラズ刑務所に送られてきた。
彼の名はフランク・モーリス（クリント・イーストウッド）。これまでのアメリカ本土の刑務所で何度か脱走を企てたために、絶対に脱獄できないと言われるこの孤島の刑務所に送られてきたのだ。
アルカトラズ刑務所は、冷酷な所長ウォーデン（パトリック・マクグーハン）によって徹底管理されていた。囚人達の楽しみは少なく、警備体制も厳重。万が一刑務所から脱走できたとしても、サンフランシスコ湾の冷たい海水が待っている。
このためほとんど全ての囚人が、この刑務所から逃げ出すことは不可能だと考えていた。
知能指数が高い新入りのフランクは、他の囚人達を少しずつ交流を深めていく。そしてある日、この刑務所から脱出できる可能性があると判断するのだが・・・。
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＜「アルカトラズからの脱出」を見た感想＞
当時は世界一厳しいと言われていたアルカトラズ刑務所から、どのように脱獄したのか。その一部始終がリアルに描かれている映画でしたね。
主人公のフランクが入所する場面から始まるので、劇中はほぼ全てが刑務所内でのシーンです。これまでもアルカトラズ刑務所を描いた作品を何本か見たことがありますが、この映画が一番現実感が漂っていたと思います。
派手なシーンはほとんどなく、現実はこうなんだろうな〜という感想を持ちました。
脱獄は決して許されることではありませんが、この刑務所からの脱獄は奇跡を起こすようなものです。根気や計画性、仲間の協力、そして運など、全てが上手くかみ合わなければ成功できません。
これを現実的に成功させてしまったのですから、かなり凄いですよね。アメリカのドラマ「プリズンブレイク」などがお好きな方でしたら、きっと楽しめる映画だと思います。
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