驚きの展開が見逃せない法廷サスペンス映画「真実の行方」
タイトル | 真実の行方 |
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原題 | PRIMAL FEAR |
製作年/製作国 | 1996年/アメリカ |
監督 | グレゴリー・ホブリット |
原作 | ウィリアム・ディール |
出演 | リチャード・ギア、エドワード・ノートン、ローラ・リニー、ジョン・マホニー、アルフレ・ウッダード、フランシス・マクドーマンド |
収録時間 | 130分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
映画賞 | <1996年 ゴールデン・グローブ> 助演男優賞:エドワード・ノートン 1996年 LA批評家協会賞 助演男優賞:エドワード・ノートン |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
野心家であり、売名家とも言われる敏腕弁護士が、大司教が惨殺されるという大事件の容疑者の弁護を担当。容疑者の自供通り、無罪を勝ち取るための戦いだったが、事態は思わぬ方向へと動いていく・・・。
エドワード・ノートンが容疑者役で見事な演技を見せており、この年のゴールデングローブ賞やLA批評家協会賞にて助演男優賞を獲得しています。
<冒頭のあらすじ>
ある冬の日、シカゴで大司教を務めていたマシュランが自宅で惨殺されるという大事件が発生した。容疑者として逮捕されたのは、19歳の青年アーロン(エドワード・ノートン)。彼は全身が血まみれの状態で発見され、犯人であることが一目瞭然のような状態だった。
その事件をテレビニュースで目にした弁護士のマーティン(リチャード・ギア)は、すぐに彼の弁護を無償で引き受けることに。マーティンは野心家であり、周囲からは売名家とも言われるぐらいのやり手の弁護士だった。
マーティンはアーロンの話を聞いていくうちに、彼が犯人ではないという確信を抱いていた。アーロンの話では、殺害現場には第三者がおり、その人物が大司教を殺したというのだ。しかし、アーロンは大事な部分の記憶が飛んでおり、殺害現場を全く覚えていないという。
この話を聞いたマーティンは、精神科医のアーリントンに彼の分析を依頼する。
大司教と仲の良かった州検事のショウネシーが担当検事として指名したのは、マーティンのかつでの弟子でもあり、恋人でもあったジャネット(ローラ・リニー)だった。彼女はアーロンを第一級殺人罪で告訴し、裁判がスタートするのだが・・・。
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<「真実の行方」を見た感想>
本当に予想外の展開になっており、最後まで腕組みしながら見入ってしまいました。これぞ、法廷サスペンス!と言わんばかりの、ミステリアスな雰囲気が溢れる作品だったと思います。
主人公の敏腕弁護士を演じたリチャード・ギア、担当検事のジャネット役を演じたローラ・リニーの演技もとても良かったですが、圧巻だったのは容疑者役のエドワード・ノートンですね。
難しい役柄でありながら、本当に見事に演じきっていたと思います。19歳の青年役だったのですが、当時のエドワード・ノートンは26歳ぐらいです。欧米人は大人に見える年代が早いと言われていますが、彼は逆ですね。19歳と言われても違和感が無いぐらい、若々しい感じでした。
法廷サスペンス系のドラマや映画がお好きな方でしたら、間違いなく楽しめる一作だと思います。
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