東野圭吾原作！本格的なサスペンスアクション映画「天空の蜂」
| タイトル | 天空の蜂 |
|---|---|
| 製作年／製作国 | 2015年／日本 |
| 配給 | 松竹 |
| 監督 | 堤幸彦 |
| 原作 | 東野圭吾 |
| 出演 | 江口洋介、本木雅弘、綾野剛、仲間由紀恵、柄本明、佐藤二朗、光石研、松島花、手塚とおる、國村隼、石橋蓮司、竹中直人、向井理 |
| 収録時間 | 138分 |
| レンタル | |
| DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp 、 楽天ブックス |
| おすすめ度 |  |
＜映画のポイント＞
自衛隊用の新型巨大ヘリがテロリストによりハイジャックされ、原子力発電所の真上で停止。全ての原発の破棄を求めるテロリストと、警察や技術者達との闘いを描いた、本格的なサスペンス・アクション映画です。
原作は1995年に発表された東野圭吾の同名小説で、堤幸彦監督が映画化。江口洋介や本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛など、たくさんの人気俳優が出演しています。
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映画「天空の蜂」の冒頭のあらすじ
1995年8月8日。錦重工業の小牧工場から、巨大な軍用ヘリコプター「ビッグＢ」が奪取された。犯人は「天空の蜂」と名乗る謎のテロリスト。遠隔操作によってビッグＢを操縦し、原子力発電所の１つ「新陽」の上空で、静止させた。
ビッグＢには、設計士・湯原（江口洋介）の息子がたった１人で取り残されている。息子は湯原と共に工場内を見学に来ており、ビッグＢに乗り込んでしまった時に、テロリストのハイジャックに遭遇。まさかの事態に追い込まれてしまった。
”天空の蜂”の要求は、日本全国の原発を破棄すること。時間内に要求に応じなければ、巨大ヘリを原発目掛けて墜落させると言う。
湯原は原子力発電所の設計士である三島（本木雅弘）や警察と共に、事態の解決へ向けて動き出すのだが・・・。
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原子力発電所の危機的状況から脱却できるのか！？「天空の蜂」
原発が舞台の「社会派サスペンス・アクション映画」ということは知っていたのですが、終盤は予想外の展開が待ち受けており、とても見応えがありました。予想以上におもしろかったです。
なぜ、テロリストは日本全土を混乱に陥れるような強硬手段に及んだのか。そして犯人の真意は、一体何なのか・・。
その答えが私たちの身近な部分に存在する事だっただけに、見終わった後は少し考え込んでしまいましたね。
しかしながら犯人側のつながりが少し不明確な部分もあり、もう少し詳細の部分まで見たかったという思いもあります。
メインキャストは江口洋介さんと本木雅弘さんですが、脇役でも有名な俳優さんが多数出演しています。人気モデルの松島花さんが警察役で出演していたのは、ちょっと新鮮な感じでした。
スケールの大きな社会派サスペンス映画ですので、お時間のある時にでも、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
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