アンノウン(映画)を見た感想

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自分自身の正体を探るサスペンス映画!「アンノウン」

タイトル アンノウン
原題 Unknown
製作年/製作国 2011年/アメリカ、ドイツ
配給 ワーナー・ブラザーズ
監督 ジャウム・コレット=セラ
原作 ディディエ・ヴァン・コーヴラール
出演 リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、ジャニュアリー・ジョーンズ、エイダン・クイン、ブルーノ・ガンツ、フランク・ランジェラ、セバスチャン・コッホ、ライナー・ボック
収録時間 113分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

交通事故により記憶が曖昧になってしまった主人公が、自分自身の本当の正体を探る姿を描いたアクション・サスペンス映画。

主演は「96時間」や「シンドラーのリスト」などで有名なリーアム・ニーソンで、監督は「エスター」や「フライト・ゲーム」等で知られるスペイン人のジャウム・コレット=セラが務めています。

一見とても真面目に見える主人公のマーティン博士は、一体何者なのか。終盤は驚きの事実が明らかになります。

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冒頭のあらすじ

アメリカ人のマーティン・ハリス博士(リーアム・ニーソン)は、先進的な植物学者。彼はドイツのベルリンで開催されるバイオテクノロジー国際学会に出席するため、妻のエリザベス(ジャニュアリー・ジョーンズ)と共に飛行機に乗っていた。

2人は宿泊予定のホテルに到着したが、マーティンは自分の荷物が1つ足りないことに気付く。そしてすぐにタクシーに乗り込み、空港へと引き返した。

ところがその途中で、タクシーがまさかの事故に遭遇。タクシーごと川に突っ込んでしまい、マーティンは意識不明の重体に陥ってしまう。

その4日後、昏睡状態から目覚めたマーティンは、妻が心配していると思ってすぐにホテルへと向かった。

しかし、妻のエリザベスは全く自分のことを心配していないどころか、マーティン・ハリス博士も既に宿泊中だというのだ。

自分以外の偽者がマーティン・ハリスに成りすましていると考えた彼は、あらゆる手段を使って自分の存在を証明しようとするのだが・・・。


映画「アンノウン」を見た感想

最初から「どうして?」と思わせてくれる展開が続き、その謎が少しずつ深まっていきます。

そして最後には「うわ〜、そうだったんだ・・」という意外性のある展開が待ち受けていて、なかなかおもしろかったです。

監督は有名なホラー映画「エスター」を撮った、ジャウム・コレット=セラ氏です。エスターも最後はギョっとさせられましたが、この映画も負けていないかもしれません。

このジャウム監督×リーアム・ニーソン主演の映画は、このアンノウンをきっかけにして、2014年の「フライト・ゲーム」、2015年の「ラン・オールナイト」も製作されています。

いずれもハラハラ・ドキドキさせてくれる映画で、結構おもしろいです。きっと相性の良いタッグなのでしょうね。

今回の「アンノウン」は、サスペンス映画がお好きな方には間違いなくお薦めだと思います。ぜひご覧頂ければ幸いです。


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