男達の悲しき宿命「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」
タイトル | プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 |
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原題 | THE PLACE BEYOND THE PINES |
製作年/製作国 | 2012年/アメリカ |
監督 | デレク・シアンフランス |
出演 | ブラッドリー・クーパー、ライアン・ゴズリング、エヴァ・メンデス、レイ・リオッタ、ベン・メンデルソーン、マハーシャラ・アリ、デイン・デハーン、エモリー・コーエン、ローズ・バーン、ブルース・グリーンウッド |
収録時間 | 141分 |
指定 | PG-12 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
銀行強盗を繰り返し行っていたバイクレーサーと、その事件に遭遇した若き警官。逃れられない宿命は、その時既に始まっていた・・。
<冒頭のあらすじ>
移動遊園地でバイクショーを行い、その日暮らしの生活を送っていた天才ライダーのルーク(ライアン・ゴズリング)。ある日の公演で、彼はかつての恋人・ロミーナ(エヴァ・メンデス)と再会する。
ミーナを家まで送り届けたルークは、ミーナに子供がいることを知る。そしてその子は、なんとルークとの間にできた子供だった。
ルークは2人を養うために、偶然知り合った修理工の男を手を組み、銀行強盗を企てる。持ち前のバイクテクニックで警察の追っ手を振り切るルークは、その後何度も銀行強盗を繰り返し、大金を手にしていた。
だが彼はある日、強盗を行った直後に警察に出くわしてしまい、絶対絶命のピンチに追い込まれる。偶然捜査に出ていた新米警官のエイヴリー(ブラッドリー・クーパー)は、ルークの追跡に加わり、単独で彼を追い詰めた。
しかし、その時にエイヴリーは重大なミス犯してしまう。事件後、彼はそのことを誰にも打ち明けられずに、警察側からは高い評価を受けたのだが・・・。
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<「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」を視聴した感想>
最初は何となくありきたりなストーリーになるかと重いきや、途中からガラっと話の展開が変わりました。そして見終わった後、邦画タイトルに「宿命」という言葉が追加される理由がわかりました。
家族との幸せな生活を夢見て犯罪を犯してしまう男。その犯人を対峙するも大きなミスを犯してしまい、そのことをずっと心に抱えながら生きていく警察官。
この二人の悲しき宿命が人間くさく描かれており、最後まで目が離せませんでした。とても大きな余韻を残す映画だと思います。親と子の深い絆も描かれており、一言では語りつくせない作品ですね。
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