止まらない緊迫感!「ザ・コール 緊急通報指令室」
タイトル | ザ・コール 緊急通報指令室 |
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原題 | THE CALL |
製作年/製作国 | 2013年/アメリカ |
監督 | ブラッド・アンダーソン |
出演 | ハル・ベリー、アビゲイル・ブレスリン、モリス・チェスナット、マイケル・インペリオリ、デヴィッド・オトゥンガ、ローマ・マフィア、デニース・ダウス |
収録時間 | 94分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
日本の110番通報にあたるアメリカ・ロサンゼルスの通報ダイヤル「911」の緊急通報指令室を舞台にした物語。
過去にトラウマを持つ1人のベタラン女性オペレーターが、誘拐された少女を助け出すべく巧みな話術で指示を出していきます。
緊迫感が止まらない、ノンストップサスペンス映画です。
<冒頭のあらすじ>
ロサンゼルスの「911緊急通報指令室」に勤めるベテランの女性オペレーター、ジョーダン(ハル・ベリー)。彼女はダイヤル911の受信業務を行っており、一般市民からの緊急通報に対して指示を出し、警察などの関係各所に連絡するのが主な仕事だった。
常に冷静に仕事をこなすジョーダンだったが、1本の電話によって状況が一変。彼女の判断ミスによって、1人の少女が誘拐。その後、死体となって少女が発見されたのだ。
悲しみに明け暮れるジョーダンは、第一線を退くべきかどうか悩んでいた。そんな彼女に対して、恋人のポール(モリス・チェスナット)は「自らの経験を後身に伝えるべきなのではないか」と諭した。
それから半年後。ジョーダンは新人達の研修を行う立場になっていた。研修生達を連れて911緊急通報指令室の内部を案内していたが、ちょうどその時、後輩オペレーターが誘拐事件の通報連絡を受けた。
後輩は混乱してしまい、ジョーダンに助けを求める。そして電話を変わったジョーダンは半年前の苦い経験を胸に、決死のオペレーションに挑む・・。
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<「ザ・コール 緊急通報指令室」を見た感想>
もう緊迫感が止まらない、ドキドキのノンストップ・サスペンス映画でした。何となく「こんなストーリーかな?」と予想を立てていたものの、それを遥かに凌ぐ緊張感・緊迫感でしたね。
そして、ラストは普通であれば少女が無事に助かり、犯人が捕まるという流れです。しかし、このザ・コールは違います。なんというか、ハリウッド映画ならではの意外性のあるエンディングでした。
911番には色々な電話がかかってきますが、緊急性の高いものもあれば、そうでない内容のものもあります。その中でも、犯罪に巻き込まれてしまった人からの通報だった場合、オペレーションの内容1つで通報者の命を危険にさらしてしまうかもしれません。
きちんと応対マニュアルはあるかと思いますが、いかに冷静かつ的確に指示を出せるか。緊急を要する場面でのコミュニケーション力が、いかに重要であるかも考えさせられました。
サスペンス映画や救急関連の映画がお好きな方にとって、間違いなくお薦めの1作です。
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