見応えのあるサスペンス映画!生田斗真主演の「予告犯」
タイトル | 予告犯 |
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製作年/製作国 | 2015年/日本 |
監督 | 中村義洋 |
原作 | 筒井哲也 |
出演 | 生田斗真、戸田恵梨香、濱田岳、鈴木亮平、荒川良々、坂口健太郎、窪田正孝、福山康平、小松菜奈 |
収録時間 | 119分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
ネット動画で犯罪を予告し、次々と実行していく男達の姿を描いたサスペンス映画。まさに”制裁”とも呼べる行為の裏側に隠された秘密が、少しずつ明らかになっていきます。
この手の映画で評判の良い中村義洋監督の作品です。
<冒頭のあらすじ>
ある日、メジャーな動画投稿サイトに、某食品加工会社への放火を予告する動画が公開される。動画に映し出されていたのは、新聞紙を被った謎の人物。
そして犯行予告通りに放火は実行され、火事が発生した。
これに目を付けた警視庁のサイバー犯罪対策課は、すぐに捜査に乗り出す。IPアドレスを割り出して発信源を突き詰め、現地に急行するも、そこには犯人の姿はない。予告犯がただ者ではないことを思い知らされる。
その後も新聞紙を被った犯人達は次々と予告動画を投稿し、実行していった。
そして彼らが制裁を加えている相手は、他人の自尊心を酷く傷つけたりなど、社会に潜む”悪”であることが明らかになっていく・・。
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<「予告犯」を見た感想>
なぜ、彼らは新聞紙をかぶって犯行を予告し、次々と実行に移していったのか。
その理由が少しずつ解き明かされていくわけですが、最後にその目的が完全に明らかになった時、思わず涙が溢れてきましたね。
予告犯は他人の自尊心を傷つけるような人間に対して、制裁を加えていきます。
そしてその姿はネットユーザーから次々と評価されていく展開は、今の社会にも間違いなく当てはまるだろうなと思いました。
私自身も自尊心を傷つけられたことはありますが、知らず知らずのうちに他人の自尊心を傷つけている可能性もあります。
たとえどんな人であっても、相手を尊重する気持ちを忘れてはいけないと痛感させられるような映画でしたね。
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