デニーロ主演のサスペンス映画「ケープ・フィアー」
タイトル | ケープ・フィアー |
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原題 | Cape Fear |
製作年/製作国 | 1991年/アメリカ |
監督 | マーティン・スコセッシ |
出演 | ロバート・デ・ニーロ、ニック・ノルティ、ジェシカ・ラング、ジュリエット・ルイス、ジョー・ドン・ベイカー、マーティン・バルサム、グレゴリー・ペック、イレーナ・ダグラス |
収録時間 | 128分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
刑務所から出所したばかりの男が、自分を救ってくれなかった弁護士に次々と復讐をしかけていくサスペンス映画。
名優ロバート・デ・ニーロが全身に刺青を施し、復讐に燃える猟奇的な男を熱演しています。
<冒頭のあらすじ>
14年の刑期を経てやっと出所できた男、マックス・ケイディ(ロバート・デ・ニーロ)。彼の心の中は、言葉では言い尽くせない程の復讐心が燃え上がっていた・・。
14年前、マックスは16歳の少女に対する強姦の疑いで逮捕された。彼の公選弁護人を担当したのが、弁護士のサム・ボーデン(ニック・ノルティ)。
サムは弁護すべきマックスよりも傷つけられた少女の方を気づかい、”少女が性的に素行不良だった”というマックスが有利になる証言を、秘密裏に握りつぶしてしまう。
そしてマックスは結局暴行罪として裁かれ、刑務所に入れられてしまう。
マックスはやがてサムの裏切りを知り、刑務所の中で復讐の炎を燃やしていく。本を読んで哲学を学び、筋トレをして体を鍛え上げ、身体中に刺青を入れて復讐を心に誓っていた。
出所したマックスは、すぐにサムの身辺を探り始める・・・。
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<「ケープ・フィアー」を見た感想>
出所したばかりの男が裏切った弁護士に復讐を始めるというシンプルなストーリーでしたが、予想以上に面白かったです。
・ジワジワと追い詰め、恐怖心が少しずつ高まっていく演出。
・一体何をしでかすか分からない主人公の雰囲気。
・名優ロバート・デ・ニーロの猟奇的な演技。
など、サスペンス映画を面白くさせる要素が詰まっていたと思います。
どんなに難しい役でもその人物に成りきってしまうスゴイ役作りで有名な名優デニーロですが、この作品でも復讐に燃える男を見事に演じきっていましたね。まさにデニーロありきの作品だったと思います。
ただ、最後はちょっと物足りないというか、100%納得できるような終わり方ではありませんでした。そこだけがちょっと残念です。
しかしながらサスペンスの雰囲気は物凄く出ているので、サスペンス好きな方へ是非おすすめしたいですね。
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