連続殺人事件の行方は!?チャイルド44 森に消えた子供たち
タイトル | チャイルド44 森に消えた子供たち |
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原題 | CHILD44 |
製作年/製作国 | 2015年/アメリカ |
監督 | ダニエル・エスピノーサ |
原作 | トム・ロブ・スミス |
出演 | トム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、ノオミ・ラパス、ジョエル・キナマン、ヴァンサン・カッセル、ジェイソン・クラーク |
指定 | PG12 |
収録時間 | 137分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
1950年代のソビエト連邦。MGBの捜査官として懸命に務めていた1人の男の生き様と、小さい子供達の連続殺人事件の行く末をシリアスに描いたサスペンス映画です。
主演は「ダークナイト ライジング」で悪役のベインを演じたトム・ハーディで、上司となるネステロフ将軍をゲイリー・オールドマンが演じています。
1つの映画としての出来は良いですが、少し心が重くなるようなストーリー展開であり、描写も全体的に暗めです。このため、気持ちが落ち込んでいる時以外にご覧になることをおすすめします。
<冒頭のあらすじ>
終戦から8年後の、1953年のソビエト連邦。MGBのリーダー的立場の捜査官であるレオ・デミドフ(トム・ハーディ)は、獣医のブロツキー(ジェイソン・クラーク)の行方を追っていた。
ブロツキーは獣医として働いていたが、ソ連からスパイ容疑をかけられてしまったのだ。
レオはやがてブロツキーを確保。しかし、レオに対して敵対心を持つ部下のワシーリー(ジョエル・キナマン)が、無実の夫妻を見せしめのための銃殺してしまう。
レオはワシーリーに対して激怒する。そして、親の殺害現場を目撃した2人の少女を、優しく慰めようとした・・・。
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<「チャイルド44 森に消えた子供たち」を見た感想>
想像していたよりも、かなり重い雰囲気とストーリー展開の映画でした。
舞台は戦争直後のソビエト連邦であり、国や軍による縛り付けがかなり厳しい時代だったようです。そんな厳しい時代背景で描かれていた映画だけに、本当にシリアスな雰囲気でしたね。
物語はレオという正義感の強い1人のKGB捜査官の生き様と、まだ小さい子供の連続殺人事件を軸として進んでいきます。
犯人は一体誰なのか。中盤以降はその正体に少しずつ近づいていく展開となっており、サスペンス感もありました。
そして終盤は絶体絶命のピンチに追い込まれてしまう主人公でしたが、最後はあのような形で終わったのが、せめてもの救いでしたね。
前途の通り、重い雰囲気の映画ですので、気分が落ち込んでいる時に見るのは控えた方が良いでしょう。
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